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視える者 ページ4

ナ「とりあえず、何があったか教えてください。」
桜子「はい・・・」
そう言って彼女は自身に何が起こったか語り出した。
あれは確か、2ヶ月程前の事です。
私が道を歩いていると、後ろから足音が聞こえてきて・・・そしてだんだん近づいてきたと思ったら、意識が途絶えて。気がついたら家にいました。
でも私、見たんです。大きな黒い影を・・・!
ア「大きな黒い影?」
ナ「それって・・・」
ト「妖怪、かもね。」
桜子「妖怪?それって・・・さっきから窓の外からこちらを見てる人?の事ですか?」
ア・ナ・ト「「「視えてる!!!???」」」
桜子「?はい。普通に視えてますけど・・・」
ミッチー「ナツメさぁぁぁん!」
ナ「ミッチー、うるさい!帰ってくれないと、嫌いになっちゃうよ!」
ミ「はひ!?か、帰ります!!今すぐに!」
最近、ミッチーの扱い方を覚えたナツメである。
ア「あ!いい事思いついた!桜子さんにも探偵団に入ってもらうっていうのは?俺らで守ってあげられるし!」
ナ「ええ・・・まあ、私はいいけど・・・」
ト「僕も別にいいよ。」
ア「どうですか?」
桜子「えぇっ!?いいんですか!?よろしくお願いします!」
こうして、桜子は探偵団に加入した。
彼らはまだ知らない。これが大きな事件の始まりである事を・・・

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ハブ/▽\ - 質問、ご指摘等は遠慮なくどうぞ! (2021年8月11日 9時) (レス) id: 9dc6881d1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハブ/▽\ | 作成日時:2021年8月9日 21時

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