番外編.頑張って【葵 ゆうた】 ページ23
これは、50話と51話の間の2winkのレッスンの話です。
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ゆうたside
貴「遅れてすいませんでしたーっ！」
『バンッ』と勢いよく扉を開けられた音をした方見ると、息をきらしてるAさんが大きな声で謝る。
レッスンは、9時からで5分ぐらい遅れてるだけで支障はないし、俺も兄貴も気にしてない。
むしろ、最近プロデューサーの2人は忙しくて分刻みにスケジュールが詰まっている事もあるらしく、心配してる。
ゆうた「大丈夫ですよー。」
ペコペコ頭をさげてるので、問題も無いし時間も惜しいので『頭を上げてください。』と言う。
それに、LI＊Eで『遅れます』ときたので、その5分間はストレッチや準備運動してたし。
ひなた「5分レッスン時間プラスしてくれたら許す！」
兄貴は、『にひひっ』と笑って『大丈夫？』と上目遣いでAさんに聞く。
Aさんは、これに弱いのを知ってやっている。その上、遅れてきたA先輩は断りづらいだろう。
貴「分かった…」
初々しいAさんは少し顔を赤くしてコクリと頷き、隅の方にスクールバックとスポドリ、袋に入ったタオルを置く。
5分とはいえ、何かお昼に用事とかあったんじゃ…
ゆうた「なんか、すいません。兄貴が無理言って。」
横目で床に寝ころんでゴロゴロしてる兄貴を見て、『何か用事あったかもしれないのに。』と謝る
貴「いやいや、全然！気にしてないよ！…それに今日は寝坊したせいで、お昼憂鬱だし…」
『ははっ…』と何かを諦めたような笑い方をする。…何かしらはあるな。
でも、深入りは良くないしとりあえず、
ゆうた「…よく分からないけど頑張ってください？」
貴「…うん」
プロテューサーは大変なんだな。
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れるり(プロフ) - みゅーさん» 教えて頂きありがとうございます！更新があまりできていませんが、応援していただけてやる気がでてきました！更新頑張りますっ (2017年12月29日 22時) (
レス) id: 062464fcfd (このIDを非表示/違反報告)
みゅー(プロフ) - コメント失礼します！55話、「スケジュール張」ではなく「スケジュール帳」だと思います！とても面白くて毎回楽しく読ませていただいています。更新頑張ってください！ (2017年12月14日 20時) (レス) id: 1f8d5273a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れるり | 作成日時：2017年8月3日 15時
