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「よぉ、朝帰りか」

部屋に戻った私をレオリオが寝ながら聞く。こっそり出ていったつもりがどうやらバレてたみたいだ

「そんな不機嫌な顔して何かあったのか?」

「別に、何もない」

即答で答える私にレオリオは黙ったまんまだ。機嫌が悪いのは嘘ではなかった

*

「ねぇ、クラピカ。復讐やめよ」

「な…何を言っておるのだ!アイツらは私達の仲間を殺したのだぞ」

静かに呟かれたその言葉。その言葉が理解できず思わず怒鳴ってしまった。Aは下を見たまんま

「私、クラピカに言ってないことがあるの…私、人を殺したことがある」

私の目が大きく見開かれるのがわかる。その言葉で復讐をやめようと言った重みが伝わる。だがまだ彼女は何か隠している…そう感じた

「なんも恨みもない人間を何百人も殺してる殺人鬼なの、私は。もちろん、私達みたいな大切な家族や子供もいる人をね。だから私は蜘蛛と同類なの。軽蔑してもいいんだよ」

その彼女の目は光がなく、ただ真っ暗で目の前の私すら写してなかった…

「だが、Aは違うだろ。人をただの虫を殺すようにしている奴等とは違う」

「ううん、同じだよ。それはただの言い訳…だけどね、クラピカ。クラピカは私や蜘蛛とは違う。クラピカには人殺しはしてほしくないの、私と同じ思いをしてほしくない」

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れたす(プロフ) - 無くしたペンの話はどうなったんですか? (2016年8月9日 10時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - クロロさんでお願いします! (2016年4月17日 14時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - クロロに1票お願いします! (2016年1月21日 23時) (レス) id: f3025ef719 (このIDを非表示/違反報告)
リューシュ - クラピカに1票です (2015年3月30日 13時) (レス) id: 2a0feee924 (このIDを非表示/違反報告)
詩音 - クロロに一票 (2015年2月4日 22時) (レス) id: da02cd0c49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛々 | 作成日時:2015年1月7日 23時

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