124 ページ40
「A」
「泣くな、A」
「っ…」
そうしてクロロは私の目尻を指で撫でる。そして来ていたジャケットを私に投げ出ていく
「すまなかった。怖い思いをさせて」
っ…ごめんなさいクロロ。やっぱり私…蜘蛛よりも仲間のほうが…クラピカのほうが大切なの…本当にごめん
「A！」
「どうしたのその格好！？」
ブラウスは破けジャケットを着ている私を見て驚く。「転んだ」と言い訳をする私にクラピカはまっすぐな視線でこちらを見る
「センリツ、着替えの服を用意してくれ」
「分かったわ」
そう空気を読むセンリツ。クラピカはAを横に座らせる
「何があったんだ」
「何もないよ。心配しないで」
「蜘蛛のボスか…」
そのときAの目が大きく揺れる。そのときクラピカがAを引き寄せる
「すまない、私が側にいれば…」
「本当に何もされてないの。心配しないで。ほら、仕事が残ってるんでしょ。早く行かなきゃ」
そう微笑むがクラピカはやはり納得できないと言うように微笑み行ってしまう。そしてそれにすれちがうよう代わりの服を持ってきてくれたセンリツが入る
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 118人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れたす(プロフ) - 無くしたペンの話はどうなったんですか？ (2016年8月9日 10時) (
レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - クロロさんでお願いします！ (2016年4月17日 14時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - クロロに１票お願いします！ (2016年1月21日 23時) (レス) id: f3025ef719 (このIDを非表示/違反報告)
リューシュ - クラピカに1票です (2015年3月30日 13時) (レス) id: 2a0feee924 (このIDを非表示/違反報告)
詩音 - クロロに一票 (2015年2月4日 22時) (レス) id: da02cd0c49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛々 | 作成日時：2015年1月7日 23時
