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執事に案内され扉の奥で目にしたものは、鎖に繋がれ痣だらけのキルア。だが鞭で打たれても平気そうにお喋りをする
「キルア!」
「なっ…A!!」
(A?何処かで聞いたことあるような…?)
思い出せそうで思い出せない。なんかそんなキャラ居たっけ?と最終的には考える
「なんでお前がここに…」
「顔色が変わったなァ、キル。そんなにこの女が大事か?」
「別にそんなんじゃねぇよ」
「じゃあ、俺が貰ってもいいよな?」
「・・・・・」
「お前じゃコイツの相手なんて手に終えないと思うぜ。コイツかなり野蛮人だから」
「・・・・・」
(あとで覚えていろよ)
「それにコイツ、美形が好きみたいだしな」
その言葉に鼻を息荒くしキルアの体を鞭で叩く
キルアを痛めつけていること、人を物みたいに扱う言い草に腹が立っていた。蹴り飛ばそうとするがキルアが大丈夫と言うように見る
きっとここにつなげられているのにも訳があるのだろうし。キルアもそこまで痛くないのだろう…だけど……
(ごめん、キルア。だけどもう我慢できない)
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れたす(プロフ) - 無くしたペンの話はどうなったんですか? (2016年8月9日 10時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - クロロさんでお願いします! (2016年4月17日 14時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - クロロに1票お願いします! (2016年1月21日 23時) (レス) id: f3025ef719 (このIDを非表示/違反報告)
リューシュ - クラピカに1票です (2015年3月30日 13時) (レス) id: 2a0feee924 (このIDを非表示/違反報告)
詩音 - クロロに一票 (2015年2月4日 22時) (レス) id: da02cd0c49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛々 | 作成日時:2015年1月7日 23時