【ハイキュー】誰かあいつを止めてくれ

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前回のあらすじ！！

仲良くなったはずのツムくんに

胸倉を掴まれ、壁に押さえつけられています！！

終了！！




え、分からない？

しょーがない優しいAちゃんが一部始終を話してあげよう




何回目になるかは数えてないけど

ある日の昼休みの時間

バレーの話になって



「なぁなぁ城咲さんってバレーやるんよな？」

『まぁ…やるっちゃやるけど、』

「じゃあ一緒にやろーや！！」

『いや、無理無理…バレー部にほぼほぼやらない奴がかなうわけないし』

「そんな事ないって！！俺がトスあげたるから！！」

『……いいよー、出来ないよ』

「出来る言うたやん」

『"一応"って言ったじゃんか』

「一応でも出来るんやったらええやんか！」









「一緒にバレーやｒ『しつっこいなぁ！！』！？」

『出来ないって言ってるのに、理解できないの？？
　これだから脳筋は…』ﾎﾞｿｯ

「聞こえてんぞ！！！」

『じゃあ理解しろよ脳筋のバレー馬鹿が
　そんなしつこいとモテても彼女出来ませんよ〜？？』

「俺は作れんのちゃう！！作らんだけや！！！」

『はいはい悲しいねぇ〜現実見ましょ〜？？
　私のが、見た目も頭もよくて、バレーも上手いからって嫉妬しないでくださーい』

「俺の方がバレー上手いわ！！"一応"しか言わん女に負けるか！！」

『"一応"、(あなた達よりは上手く出来るよ)って言ってたんですけど』

「はぁあ"！！？？ふざけんなや！！！」



そう言って、胸倉を掴まれました



苦しいんで切実に離してもらいたいんだけど

あと、美少女押さえつけるとか頭イカれてんじゃないの？？？

殴るぞ宮侑



『感情に流されて、暴力とか幼稚かよ』

「お前が煽ってくるからやろ！！」

『それはな宮侑、お前が煽りがいのある人間だからだよ』

「おまっ！ホントに…！！！」



「はいはいはい！！一旦落ち着け！！！！」



真顔の私とご立腹な宮侑の間に入ったのは銀島くん

喧嘩止めようとかいい子かよ



「流石に暴力はアカン！！」

「Aもそれ以上煽らない」



すなりん…腹立ったら煽りたくなるんだよ



「今のはどっちもどっちやと思うけど
　ツムはしつこすぎやし、城咲さんは煽り過ぎやと思う」

『だって、私の方がバレー上手いの事実だし』

「そーゆーのがアカンねん！！」









「だったら、勝負や！！！！！」

『？』



急に大声出すなし

ていうか勝負って何？？？

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