【ハイキュー】誰かあいつを止めてくれ

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ブランコ周りの柵にもたれながら話す銀髪さん



こんな自分はダメなんじゃないか

居てはいけないんじゃないか

そんな事を考えていたのに

その全てを否定せずに、

「いい」と言ってくれた

「気にしないでいい」と



ただそれだけで、胸のつかえが



『いいん、ですか、？』

「おん」



『め、いわく、じゃ』

「誰にもそんな事言われてへんやろ？」









「自分の人生、自分の好きにしてええんや」



流れて行った



『っはいっ！』

「せっかくさっき止まったのに…」



また流れだす私の涙を拭ってくれる



『うあぁぁあ…いけめんん』

「ふはっありがとぉな
あんたも美人なんやから、はよぉ涙引っ込めり」

『はいぃぃい…』





その後銀髪さんは私が泣き止むまで、傍にいてくれた



もうこのイケメン産み落としてくれた人に金一封あげたくなった((



「んじゃ、気ぃつけて帰りや」

『はいっ！ありがとうございました！』

「ふっ…すっかり元気になれたみたいで良かったわ
また学校で逢えたらな、










赤い綺麗な蝶々さん」



そう言って公園から出ていく銀髪さんの最後の言葉が

自分の髪飾りを示している事に気付くのに1分くらいを要し

そして、急に気恥ずかしくなって

ダッシュで帰った



なんだあの天然イケメンは！！！！！

なんて考えながらベットに入った









こんな自分でも居ていいんだなと思えたら









すぐに眠りにつく事が出来た

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