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サバナクロー寮 寮長部屋
そこではAがレオナの部屋で本を読んでいた。
その隣でレオナはAの髪の毛を触っていた
ここなら誰にも邪魔されない。
もし邪魔をする奴がいれば、間違いなくレオナのユニーク魔法を食らうことになる
『「ショパンの朝顔」
何度読んでも素晴らしいです。
特に、最後になるにつれ、朝顔がしぼんでいくような物語…!
はあ〜素敵』
「そりゃあ良かったな」
レオナは幸せそうにAを見つめる
「お前に贈り物がある」
『贈り物?』
レオナはAに一冊の本を渡す。
その本は前からAがずっと読みたいと思っていたもの
『そ、それって…』
「「小さな花の息吹」
結構昔の奴だからな、中々手に入れるのに苦労したんだぜ?」
『〜っ!
ありがとうございますっ!』
Aは嬉しすぎたのか、レオナを抱きしめた
抱きつかれたレオナは驚いたが、すぐにAの頭を撫でた
『読むのが楽しみです』
「呼んだら感想を聞かせてくれるか?」
『はい!』
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作者名:ぽてち | 作成日時:2023年7月15日 20時