47日目 ページ5
...
ピンを引いた刹那
濃い霧が発生しその場の視界を悪くさせた
その間に金喜は逃げようとすると五条の攻撃がクリティカルヒットしてしまうが何とかそこから逃げ延びた。
貴女『ほっんとに六眼ってずりぃわくそッ』
普通ならあの濃い霧の中で攻撃したら仲間に当たるとかいうこと考えて攻撃入れられねぇだろうがと文句の嵐。
貴女『腹に穴空いちまったじゃねぇか…呪いだし痛み感じねぇけどさー』
貴女『いやにしても私やっぱすげぇな、高専のガキ3人から逃れたんだぜ?ボロボロだけど』
貴女『褒めて褒美くれ時雨』
時雨「お前さクリティカルヒット食らったんだよな?なんでそんな通常運転なんだよ気絶くらいしとけ」
貴女『だから呪霊だから痛くねぇんだってそれに反転術式で治せ……ない』
時雨「は?今なんて__」
貴女『悪いこれが最後の電話だったら、時雨の車にコーラぶちまけて黙ってたこと許してくれ…"』
時雨「あれお前かよ。これ最後の電話じゃなかったら新車買ってもらうからな__金喜…?金喜!!_オイ___」
この時金喜はもう意識を失っていた。
血を流しすぎていて限界だったらしい。
_________
「ゲボつ…ゲボつ」
「いないですね逃げられたみたいです」
「仕方ねぇよ」
上から2年の夏油傑、1年の七海建人、
そして、五条悟は金喜の手榴弾により祓うことに失敗した。
夏油「残穢は…残ってないな」
七海「見て下さいこれ」
七海がその場で拾ったものは__
夏油「それは"特級呪物 両面宿儺"の指…!!」
七海「しかも2本ありました」
五条「気配を感じたのはやっぱこれだったな。2本も所持してたらそりゃ他の呪霊に俺達も気配に気づくわけだ」
金喜を見つけられたのはこの特級呪物のおかげと言ってもなんだがこれがなかったら金喜を見つけることすら難しいほど。何せ身を隠すのが上手いから。
夏油「でも驚いたよ、まさか悟があの特級呪霊と知り合いだったなんて」
五条「アイツは俺の親見てぇな存在だったんだよ。普通に"人間"だったし」
七海「人間"だった"?人間が呪霊になるなんて、呪詛師ならまだしも呪霊には…」
五条「いい機会だ。ついでに俺とアイツの昔話してやる。後そこに転がってる"寝てる"奴ら持って帰るぞ」
五条は何も持たず夏油と七海にこき使っていた。
その時2人はお前も手伝えやと思っていたらしい。
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Rin(プロフ) - うおお、!すごい好きです!呪術の小説の内容とか原作とかとの絡ませ方がすごすぎて、、 (10月16日 20時) (レス) @page47 id: c2b1544657 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆねこ(プロフ) - ふぇ、、めっちゃ好きでっす、、ありがとうございます (9月18日 14時) (レス) @page47 id: cd0c30d1f0 (このIDを非表示/違反報告)
淡雪 - 完結おめでとうございます。久しぶりのめちゃくちゃ名作でした。この小説に出会えて良かったです。 (7月16日 16時) (レス) @page45 id: c5153fd8fc (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 完結おめでとうございます!主人公が死んだのにドロドロせず寧ろ清々しい終わり方に尊敬の念しか抱けません!最後まで面白くて一気読み出来るくらいすらすらと頭に入ってきて、時には面白可笑しくて、、、こんな素敵な作品を世に出して頂きありがとうございましたああ! (7月13日 13時) (レス) @page47 id: fe6d0a835d (このIDを非表示/違反報告)
ニコまんま(プロフ) - 完結おめでとうございます。最後まで面白かったです! (2021年4月1日 13時) (レス) id: e8041d6154 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嘉代15 | 作成日時:2021年1月30日 20時