その女、元超大物呪術師。

60日目 ページ29

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貴女side





「おはようございます！！
金喜さん 磯貝さん！！」



貴女『何がどうなってこうなった』



磯貝「俺も聞きたい」




＿＿翌日
転校生 自律思考固定砲台のキャラが激変していた


親近感を出すための全身表示液晶と
体･制服のモデリングソフト自作で8万

豊かな表情と明るい会話術
それを操る膨大なソフトと追加メモリ12万

先生の財布の残高5円と騒ぐ。


彼女のために改造費自払したんか。





貴女『けど所詮プログラムで動いてるだけだろ
機械自体に意志があるわけじゃない』



赤羽「そーだね、アレがこの先どうなるかは
アレを作った開発者(持ち主)が決めることだよ」





なんで赤髪が私の隣になって話進めてんだ
離れよ。






貴女『昨日の状況に戻んねぇかなー
20万が無駄金になって悔しがって死んだタコのツラおがみてぇし』



磯貝「アハハ…」



殺せんせー「聞こえてますよ金喜さん！！」




貴女『ごめんねー(棒)
5円返すから許してやー』




殺せんせー「にゅや！？金喜さんそれ先生の5円玉いつの間に！」


貴女『5円返してやるから
美女のお願い聞いてよ タコ』


殺せんせー「タコではありません
殺せんせーです！それでお願いとは？」



貴女『私は気分屋でね、

＿＿＿＿だから』









＿＿＿＿＿＿＿＿＿









貴女『ふふふふーんふん』




制服だと特定されるため
黒い服に身を包んでタバコを出す


久しぶりだな吸うの。


今の時間帯は学生業や仕事で人はいない

人気のない公園に私1人。ぼっち。
ベンチに座ってタバコに火をつけようとしたらライターがなかった。


運がねぇ。






時雨「お前なんでここに居んの？」


貴女『オマエこそ 仕事しろよ』


時雨「したわボゲ」





真ん中に座ってたのを横にずれて時雨を座らせる
気遣いできるいい女だぁ私はァ。はー





時雨「テンション高いな いい事あったのか？」



貴女『来月であの教室と"おさらば"だからなー』



時雨「へー、ターゲットの首とれそうなのか」



貴女『無理だな』



時雨「……ﾌﾞﾌｯ」



貴女『うわ、汚ぇ』



びっくりして手から、
吸ってないタバコを地面に落とした。
持ったいねぇ〜〜〜。



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