そういえば仕事してない案件について（笑） (ページ7)

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父さんの名前は麟太郎ページ7

ただ今帰還しました！
え？テストはどうだったって？
もちろん、終わりましたよ！(色んな意味で)
＿＿＿＿＿＿＿

『あのな？父さん？？確かにな、俺も怒ったんだけどさぁ………泣くことなくね？』

どうも皆さん、お久しぶりです

Aです

夜に引きずられること約数分、俺の家に帰ってみると家の門には腕を組んだ父さんと兄さんがいた

そして、そのうちの父さんは涙を流していた

なんか、もう大量に……

父「た"っ"て"……セ"ン"ラ"く"ん"か"ぁ！！」

"センラ「嫌われたのでは………？」"

父「って！！」

センラよ………

よくやった、後で撫で回してやろう

『で？その顔にある赤い紅葉は何？』

そう、父さんの両頬には紅葉型の赤い痕があったのだ

遥「それはね！母さんが"なんてことを言うの！夜ちゃんも翔太くんも受け入れてくれたじゃない！麟太郎さんのばかぁ！！"って言いながらマジビンタしたからだよ！！」

夜「んふっ……」

『夜？？』

何処に笑い所があったかは知らないが、横で話を聞いていた夜が吹き出し笑った

その後ツボったらしく肩を小さく震わせながら笑っていた

夜って変なところがツボだよな

『というか、腹減った今日の飯何？』

そう言うと同時に玄関のドアが空いてセンラと和樹がひょこりと顔を覗かせてきた

するとセンラが「今日は……お、お母さん手作りのステーキや」と戸惑いながら言った

『お、ステーキか美味そう』

夜「あ♡センラくん♡和樹くん♡やっほぉ♡♡」

和樹「こんばんは、夜さんも食べていきませんか？」

夜「大丈夫だよぉ♡せっかくの団欒なんだからぁ♡」

夜がそう言うと同時に玄関の奥から「夜ちゃんの好きなフワトロオムレツわよ」と言ってきた

それを聞くと夜は少し顔を赤くして「…じゃ、じゃぁ♡お言葉に甘えますね♡♡」と笑った

『あー、腹減ったステーキステーキ………お？』

センラが急に俺の腕を掴んで俺の名前を呼んだ

顔は髪に隠れて見えない

『何だ？』

そう聞くとセンラはゆっくりと顔を上げ、目は笑っていない笑顔を浮かべていた

センラ「少しあっちで話そうや」

『ﾋｪｯ…』