そういえば仕事してない案件について（笑） (ページ17)

今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:12,794 hit

ぎゅーとしてぱーページ17

96「はいっ！A先生！」

『どうした？』

坂田「ここが分かりません！」

『あー、ここな？』

俺はさかたんが指さした問題を数秒見つめ、答えを頭の中に出す

『これはぎゅーとしてぱーだよ』

96「？？？」

『？……だからぎゅーとしてぱーだよ』

坂田「？？？」

『？？？』

まふ「説明下手ですね」

センラ「そういえば前もそうやった」(夜にクッキーの作り方を教えた時)

姫乃「ずっとぼっちだったから教え方分からないんじゃない？」

姫乃の言葉にまふとセンラは「あー」と納得しているようだった

って、おい酷すぎんだろ

『だってさぁ………俺の周り頭良い奴しかいなかったんだもん』

坂田「喧嘩売ってんなぁ！！」

96「お？喧嘩？喧嘩する？」

『よし、お前ら夜と翔太見てみろ』

夜「ここってぇ♡グッとくるんだよねぇ？」

翔太「ここはギュッだよ」

『違うだろぎゅーだろ』

夜「あっ♡本当だぁ♡♡」

『ほらな！？伝わるだろ！？』

ドヤ顔で棗たちを見つめると哀れんだ目で見られた

何故に？

まふ「Aが教えるの下手なのはこの2人のせいですか」

姫乃「つまり、教え合うのはこの二人しかいなかった、と？」

坂田「やめてあげて、悲しいから」

96「ご、ごめんA………」

センラ「悩みがあったら相談してくださいね……」

『どうしたお前ら？』