鬼族の姫には妹がいた様です (ページ24)

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恋する人体模型 4 ページ24

Noside
義経「時間だ」

義経はトウマに戻る

アキノリ「おかえり！」

トウマ「ただいま…でいいのかな？」

アキノリ「じゃあ早速入ってみようぜ」

ケースケ「えぇ～」

ナツメ「怖いならケースケは残っていてもいいよ～」

それを近くを通りかかったマナミが見ていた

～～理科準備室内～～

アキノリ「妖怪はどこだ？」

ナツメ「これは…」

すると辺りを見ていたナツメは泥を見つける

ナツメはその泥をたどっていった

ケースケ「姉ちゃん？」

A 「ナツメ？」

そしてたどっていった先には人体模型があった

ナツメ「足に泥手にはワックスケースケこの学校って創立何年目か知ってる？」

ケースケ「確か…ちょうど50周年だったと思うけど…」

ナツメ「50年経って関節がぐらぐらなんとなくだけど犯人がわかった気がする」

アキノリ「本当か？」

ナツメ「今回学校を騒がせている妖怪はあなたね！」

と言ってナツメは人体模型を指差した

アキノリ A 「えぇ⁉」

トウマ「人体模型が？」

ケースケ「いくらなんでもそんなわけ…」

人体模型「バレちゃいましたか」

ケースケ「あった～！」

アキノリ「マ…マジで人体模型の妖怪か？」

人体模型「いやまぁ正確には妖怪系人体模型なんですけど」

すると人体模型からパーツが落ちる

人体模型「あ… また落ちた」

ナツメ「妖怪系？」

人体模型「基本的には人体模型なんですけど感情があるみたいなんです落ち込んだり悲しんだりメソメソしたり…」

アキノリ「全部ネガティブじゃん…」

ケースケ「てゆうかさ俺の友達のことを危険な目にあわせたよね？なんで？」

人体模型「だってコージは…恋のライバルだから…」

ケースケ「えっってことはマナミが好きなの？人体模型のくせに？」

人体模型「いけませんか？人体模型が人を好きになっちゃいけないって一体どこの誰が決めたんですか？そんなの…あ」

するとどこからか矢が飛んできて人体模型に刺さる

A 「！」

ナツメ「え⁉ なに？大丈夫？」

すると人体模型はどす黒い妖気に包まれ巨大化…シャドウサイド化した

？「コージコージ！」

？は理科準備室の窓から校庭に飛び降りていった

～～校庭～～

？「コージ！」

コージ「うわぁ！なんだ…」

コージは気絶してしまう

コージが？に襲われそうになっていることに気づいた妖怪探偵団は急いで校庭に向かう