Noise 2nd (ページ17)

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山田涼介side

ym「弾丸の警察？」

kt『うん、そうだよ』

昼休みが終わって訓練をしている時、そういえば裕翔が圭人はソードが得意だって言ってたから教えてもらおうと思ったらまさかの事実を知った

ym「じゃあ、なんで裕翔はソードがって」

kt『やまちゃんが来る前はソードが得意な人が1人足りなかったんだ。

過去が消されたから覚えてなくて…ちょうどキリがいいからそこに当てはめていたんじゃない？』

ym「なんということだ…」

頭を抱えているとブザーがなった

…久しぶりの8人だ

tk「…バグはいない。

けれども輝もいない」

in「そんなこともあるんだね」

yb「よし、行くぞ‼︎」

俺たちはバイクで10年前に飛んだ

yb「エモー、大人しく出てこい‼︎

何をするつもりだ」

sh『何を…過去を変える以外に何があるというのですか』

しのだ

そしてその隣には…涙を流している女性

その手にはバグを生み出す懐中時計

ar「その懐中時計を渡して。

そうしないと…本部に送る」

ym「あれ…時空遡行の時点で送るんじゃないの？」

yt「取調べとかはこっちでやるんだ。

時空遡行で体に異常がなければそのまま釈放」

そうなのか…

『過去を変えたい…でも、その人を消したくない‼︎』

…不思議な女性

しのも懐中時計を押すように催促しないし

hk「なんだしの。

お前、何か違うな」

sh『そんなことありません。

実際、懐中時計のネジを押してくれないのでとても悲しいです』

tk「だったら…」

sh『だったらどうして押させないのか？

彼女は押してもバグが出てこなかったのですよ。

そんな人物の過去を変えようだなんて…悲しすぎます』

ym「そんなこと今まであったの？」

　
cn「昔はね。

月夜見が作った懐中時計だからたまに不備が起きるんだ。

完全形は…僕しか作り方を知らない」

sh『そして紅葉様とユウ様から戦闘は控えるようにと言われております。

なので悲しいですがここで僕は帰るとしましょう。

悲しみの集まりましたし』

しのは女性を放置してテレポートした

yt「全員できた割には…あっさり終わったね」

yb「時空遡行の罪でタイホする。

ついてきてもらおう」

『…はい』