Noise 2nd

第11時間　バグ ページ15

山田 涼介side
　


cn「はい、いのちゃんのも出来たよ」



in「ありがと〜。



見た目はあんまり変わってないんだね」



あれから知念は皆の懐中時計を改良していた



俺のはとっくにやってたみたい



皆の懐中時計を改良することで融合型バグで人間とバグを分離させることが出来ると言うこと



cn「後は高木だよ。



懐中時計ちょうだい」



知念が手を出すと高木は困ったように下を向く



yb「まさか…また」



tk「なくしてない‼︎



だけど…それは俺が持ったらいけない力だと思うの」



ym「俺が持ったらいけない力…？



どう言うこと？」



in「高木、大丈夫だよ。



つけてもらいなって」



それでも頑なにつけてもらわない高木



yt「一度決めたものは曲げないからね、高木くん」



hk「お〜い、昼飯だぞ」



そこにエプロン姿の光くんが来た



ar「俺はカップ麺」



hk「いつも同じだから手料理食え」



逃げようとした大ちゃんの首根っこを掴んで引きずっていく



俺たちも昼食にしようと言うことで作業を中断し、食堂に向かった

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