トリップしてきた2人の女子が幼少期から進めていくとこうなりました

春　第1話　バトルゲームをしたら〇人事件数に影響を与えるって言うけど乙女ゲーム流行しても結婚者数は増加しなかったから安心しろ ページ33

ピンポンパン(＞_＜)(^^♪
朝でございまーす
ええ、松陽先生が私の部屋に来て私を抱きしめてそのまま寝落ちしてしまったような気がするんですけど、気が付いたら布団の上にいて先生がいなかったんですよ
うん、夢だね。夢ということにしよう。でないといろいろ持たんわ
今日は、あかね先生の救出に行かなくてはいけない
場所は見当がついている
昨日、この周辺のことを記した地図を片っ端から探していたら、
侍(笑)を退治した村の北側に天人によって荒らされた廃城があることが分かった
この廃城には座敷牢が存在し、不気味な噂もあって近隣の住民は一切近寄らない
つまり人を短期間拘束することが可能な場所である
あかね先生はその場所にいる可能性が高い
まあ、違っても証言を集めて、コツコツと地道に絶対に探し出すけど

今日は多分、戦いになると思うから動きやすい格好にしようと思う
実を言うと侍を蹴り上げた際に何処かに引っ掛けてしまったらしく、足を擦って怪我してしまっていた。銀ちゃんが凄い心配してくれたのが嬉しかった。
ということで、袴を新しいのに変えて下に足の保護用として、元々来ていたジーンズを履くことにした。我が最推し、高杉晋助をイメージして濃い赤色を基調とした灰色の鷹の模様が入っている着流しを着用することにした。
なんか松陽先生がこっちを見てニッコリ笑っていたけど....気のせいということにしよう!!
あと銀時がなんか俯いていたけど大丈夫なのかな？
(銀時)『いつもと雰囲気が違っていて見とれていたなんて言えるかよ....』


(ももか)「先生、今日も塾、お休みしてもいいですか？」
松陽先生は少し悲しそうな表情をしていた
(松陽)「…分かりました。ただし、しっかりと戻ってきてくださいね。貴方のことを心配する人は沢山いるのだから」
(ももか)「分かりました！松陽先生！」
こうして私は皆とは反対方向に走っていった
いつもの木刀ではなく、真剣を携えて

春　第2話　なんだかんだで復讐に目が行く→←冬　第11話　探偵のひらめきは永久機関

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