秋 第2話 倒され役の華々しさは桜並み ページ18
松下村塾近くの道場に案内され、やっと着いた
そこにいたのは
やる気満々倒す気満々のモブ男子共と
何故か知らんが目にハートマークが浮かんでいるモブ女子たちだった
黄色い声援をあげている
(女子)「「「キャー(*゚▽゚*)!!!
頑張って!ももか様〜
いや、今は雪時様か、頑張って〜!!」」」
団結力凄いなおい
「応援、ありがとう。
君のため、いや、皆のために頑張っちゃおうか な〜」
「「「キャ〜!!イケメン!
かっこいいよ〜(((o(*゚▽゚*)o)))」」」
まるで漫画に登場する人気キャラのように出会ってすぐに声援を受けて、馴染んでいる彼女の事を面白いと思う人はいなかった
(男子)「早くしろよ。どうせ女なんだから
弱いんだろうけどな」
注目を集めていた、ももかの事を気に入らなかったんだろう
痺れを切らした男子の一人が、そう発言した
いや、言ってしまった
「今、なんて言った?」
言ってはいけない事に触れてしまったと後悔したが
もう遅いと直感した
部屋全体が急に寒くなったと錯覚した
鋭い視線を向けている彼女は唯の少女ではない
敵を見定めた、狼のような鋭い目線をしていた
「どうせ女だからだぁ?舐めてんじゃねえ
手前ェら、聞いていたらペラペラ言いたい放題じゃねえか、いい加減黙れや」
地を這うような低い声が辺りに響いた
彼女が握っていた竹刀は軋む音を立てていた
(男子)「こ、怖くなんてないんだからな」
振り絞って出した声は情けなく震えていた
(女子)「wwww男子ダッサ〜」
「女の子は怪我するから下がってな」
(女子)「「「は〜い、分かりました〜♡」」」
幾ばくか空気が和んだ
(あかね)「ふふ、よーい始め!」
相手は身体能力は男性よりかは多少劣る女性一人
自分らは仲間もいるし、楽勝であると意気込んでいたが、数秒後、彼らは勝負を挑んだ事に後悔することになった
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ええ〜ももか姉さんが試合中とのことで代わりに実況をさせてもらっております、さきです
(相変わらず堅っ苦しいなあ〜byももか)
今の状況はと言うと、優勢ですねえ
ももか姉さんが
モブ男子はと言うと、まるで人がゴミのように散って
いや、返事が無い、唯の屍と化しています
いやあ、ももか姉さん強い、強すぎる
もう余裕の表情しちゃってるし
モブ男子達がだんだん可哀想になってきたww
何処ぞの幼女歌っていた、天に届く人の山になってるし
(ちゃんと息してるよ!)
「はい、そこまで!」
秋 第3話 RPG系勇者の頼られるレベルは天災級→←秋 第1話 自己紹介で〜クラスの男子が〜煽る!(あたりまえ体操)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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ラッキーアイテム
革ベルト
5人がお気に入り
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銀狼 - ども銀狼詩音の銀狼です。詩音さんが忙しく、ながらく更新していませんが、ここで、終わることはないのでよろしければ、お気に入り追加したままで温かく見守ってもらえるとありがたいです。 (2020年9月4日 17時) (レス) id: d2351e840d (このIDを非表示/違反報告)
銀狼 - ども銀狼詩音の銀狼です。お気に入りしてくださりありがとうございます。これからも更新遅いと思いますが銀狼詩音のトリップしてきた2人が幼少期から進めていくとこうなりました をよろしくお願いします。 (2020年1月10日 0時) (レス) id: d2351e840d (このIDを非表示/違反報告)
銀狼 - 銀狼詩音の銀狼です。コメントしてくださりありがとうございます。 (2019年7月19日 16時) (レス) id: d2351e840d (このIDを非表示/違反報告)
銀狼 - ども銀狼詩音の銀狼です。笑えてもらえたなら光栄です。あと、大丈夫です。(*`・ω・)ゞ (2019年7月19日 16時) (レス) id: d2351e840d (このIDを非表示/違反報告)
驫 - 何か笑えるんですけど(笑)これ、大丈夫なの?ww (2019年7月14日 15時) (レス) id: 256ce1cc76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀狼詩音 | 作成日時:2018年11月1日 0時