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すみません。おピンクが乱入してきました。
どうしてこうなった！！(泣)
_________
『_____へっ？』
自分でも、間抜けな声が発せられることに驚いた。
真冬が……私、のこと？え？す、すすすす、すき……？
顔が爆発したように赤くなる。心臓が痛い。このまま逃げ出したい気分だった。
「……うっわ、マジかよ、もしかして気づかなかったの？」
真冬は私のまえだと言うのに、強めの口調を使う。
そんなギャップもなんだかかっこよく感じてしまった。いつの間にかじっと見つめていたようで、弁明のために焦りが生じてしまう。
『だ、だだだだだって！！だってだって！……そんな……い、異性にすかれることなんて……』
「ふふっ、……A様って本当かわいい」
『な、なによ……！ばかにしないでもらえ……ひゃっ！？』
かぷ、っとそんな音がしそうなほど、私の耳は噛まれた。
真冬の吐息がかかって、なんだかなんとも言えない気分になる。
痒いのを我慢している人みたいに。
「ねぇ、A様」
『……んっ、ちょっ……』
耳元で囁かないで欲しい。
暑くて暑くて、仕方ない。
「俺、A様のこと好きだよ」
『……あっ……や、やめっ……』
耳元を舐められる。
気持ちいい。そんなこと言ったらはしたないだろうか。
頭が真っ白になって、くらくらしてくる。
「_____A様は、もっと危機感を覚えた方がいいですね」
どさっ。そんな音がして、私の視界は一転する。
上には真冬が覆い被さるようになっていて。
声にならない声が私の喉元に焼き付いている。
『あ、ちょ、ちょっと！真冬……わ、わかってるの！？……私とあんたは……』
「___そうですね。執事とお姫様でしたね」
『そ、そうよ！だ、だから……！』
「A様は全くわかってない」
「俺があんたに恋した時点で、もうダメなんだよ」
「嫌われることをしてもいいよ？でも、俺はそれでもあんたを愛してるから」
にっこり、と満面の笑みで笑う彼。
熱で変になっているだけ。そう信じたかったが、そんな余裕すらなかった。
ドク、ドク。心臓が休むことなく鳴り響く。
愛してるから。誰かにそう言われたこと、あったかしら。
……もう、真冬にすべて委ねてしまおうか……。そう、思ったときだった。
「___真冬さん、起きてますか……って、へっ！？」
そこには、目を丸くした、私の知っている侍女が立ち尽くしていた。
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ちょこ - とてもよかったです！結ばれたあとのお話が欲しいです！ (2020年1月15日 20時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
鶯餡(プロフ) - mokoさん» ありがたいです……！！！ですけど、きちんとお目目休めてくださいね！……ありがとうございます！！頑張ります！(Ｏﾟ皿ﾟＯ) (2019年10月3日 23時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
鶯餡(プロフ) - 絆さん» はい！やから始まってので終わる鶯餡です！ありがとうございます！！！！私ハッピーエンド主義者なので、そこ思いが伝わっていましたらとても幸いです！はい！頑張ります！(返信遅れて誠に申し訳ございません……) (2019年10月3日 23時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
moko - 最初から最後まで１日で読みきってしまいましたww次の日学校なのにオールしましたwwすっごい面白かったです！これからも頑張ってください！応援しています♪ (2019年9月30日 5時) (レス) id: 711f63988a (このIDを非表示/違反報告)
絆 - やからはじまってので終わる鶯餡さん！！鶯餡さんの作品大好きです！！鶯餡さんの作品はどの作品を読んでいても心が暖かくなります！これからも楽しみにしています！無理はなさらないでください！ (2019年9月7日 19時) (レス) id: da343c4ed4 (このIDを非表示/違反報告)
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