検索窓
今日:3 hit、昨日:54 hit、合計:204,811 hit

第3話 ひのや ページ4







「おかえり、A」
「A姉、ありがとう! 」



ひのやに帰るなり、出迎えてくれたのは日輪さんと晴太くん。



『遅くなってすみません』




銀時さんに会ったことを伝えると、私が呼んだのさ、と日輪さんは答えた。




「言っておきたい事があってね。あの人は吉原の救世主だからさ」




日輪さんは買い物袋から食材をだしている晴太くんを愛おしそうに見つめた。





あの日のことを思い返す。
慌てて私の働いてるお店にやってきた月詠さんは、一言。
着物を貸してくれ、と。

月詠さんの後ろにいたのが、銀時さんと神楽ちゃん、新八くん。



反逆者となるのを覚悟でみんなに協力した。
姉のように慕っている月詠さんが私を信頼して来てくれた事が嬉しかった。だけど、私は月詠さんや百華のように戦えない。


遊女やお客さんをあの戦いから非難させ、けが人の救護をすることしか出来なかった。







その時だ。





あの鉛色の空が、激しい音を立てて開かれたのは。









この瞬間を誰もが夢見ていた。









もちろん、私も









第4話 傷→←第2話 万事屋



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (129 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
482人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 神威 , 吉原   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

月夜の光(プロフ) - ありちゃんさん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえてすごく嬉しいです(;o;)もっと上手に表現できるように頑張ります!ありがとうございます! (2021年2月28日 15時) (レス) id: e8dd5af318 (このIDを非表示/違反報告)
ありちゃん(プロフ) - 月夜の光さんの神威が好きすぎて他の作品見れなくなりそうです!!キュンキュンします(^^)更新楽しみにしてます (2021年2月27日 20時) (レス) id: 15fe9d02c8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月夜の光 | 作成日時:2021年1月2日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。