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俺が居ればお前は ページ40

▹▸影山






繋心「・・・何考えてんだ??速攻はあくまで予測不能だから有効であって手の内晒してブロックと真っ向勝負ってなったらちんちくりんに勝ち目無ぇだろ」




武田「・・・そうですね。真っ向勝負になったら(・・・・)そうかもしれないですね…」









宣戦布告、攻撃宣言をしてから踵を返し

「なんだよクソ影山。わざと教えてなにがしたいんだよ。
あんなでっかいブロック、俺じゃうち抜けないのに…」的なことを考えてそうなボケ日向に声をかける。








影山「ーー今のお前はただの「ジャンプ力があって素早いだけの下手くそ」だ。」






は?と言いたげな日向に続ける。







影山「大黒柱のエースなんかなれねぇ。」








東峰「ちょ・・・ちょい・・・」

田中「おい」






でも








「俺が居ればお前は最強だ!!!」









東峰さんのスパイクはスゲー威力があって

3枚ブロックだって打ち抜ける。












ーーじゃあお前はどうだ??







影山「俺のトスがお前に上がった時お前はブロックに捕まったことがあるか??」






ピーーーー







今のお前じゃブロック相手に勝ち目はない。

''エース''みたいな戦い方は出来ない。











目の前に壁があんなら







影山「躱せ!!!」




「「「っ…?!」」」






みせてやる。





だって俺が居ればーー!








影山「お前はエースじゃないけど!!

そのスピードとバネと俺のトスがあれば

どんなブロックとだって勝負できる!!!


エースが打ち抜いた1点も お前が躱して決めた1点も同じ1点だ。




''エース''って冠がついてなくても

お前は誰よりも沢山の得点を叩き出して!




だからこそ敵はお前をマークして!

他のスパイカーはお前の囮のお陰で自由になる!

エースもだ!! ね?!」










田中「はっ?!おうおう そうだぞ!お前の囮があるのと無いのじゃ俺たちの決定率が全然違うんだぞ!」




影山「それでもお前は今の自分の役割がカッコ悪いと思うのか!!!!」








バレーに''カッコ悪いポジション''なんてねぇ。


スパイカーの決定率を与え長身のブロックを揺さぶる囮。












日向「…思わない…」



あ?




「思わない!!!」













よし!









「練習中断させてスミマセンでした!!



試合の続きーー「お願いします!!」」

今はくっついてたい→←羨ましくて何が悪い



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設定タグ:ハイキュー , 影山飛雄 , 烏野   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ツナ缶本仕込み | 作者ホームページ:http://@ya love  
作成日時:2021年10月1日 20時

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