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226. ページ27

黒蜥蜴の三人は、Aのとんでもない殺気に背筋が張った。




立「大した殺気だぜ。こっち側にいるべきなんじゃねえか?




だが、お前の異能は割れてんだ。吸収できない異能が無きゃお前は何もできねえ」




立原はAの頭に拳銃を押さえつけた。





『違う______何万発撃とうが、貴方たちの生ぬるい弾なんて中らない』





Aの言葉に立原は青筋を立てる。





立「脅しだと思うか?逆らうようなら撃っても構わねえって幹部から云われてんだぞ」





『なら、撃てば?』




そして立原が引き金を引いた瞬間_________





立「!?」




撃った筈のAはその場にいなかった。





『もう少し警備を硬くした方がいいんじゃないですか?』





黒蜥蜴が後ろを振り向くと、そこには椅子で縛られていたはずのAと、潜入していた谷崎がいた。




立「何!?(幻像の異能力者かっ!)」





立原が銃で撃つがそれは全て幻像だった。





広「撃つな立原!」




広津の一声で立原の動きが止まる。





広「我らの位置も変わっている……下手に撃てば味方に中る」





立「あの異能力者、いつの間にセキュリティを突破してきやがった!」





すると、扉の鍵が外側から閉められる音がした。





広「閉じ込められたか……」

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咲楽 - 更新頑張ってください (2018年9月11日 19時) (レス) id: 08df1a568e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2018年8月17日 18時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月17日 15時

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