223. ページ24
敦「ウイルスを作った異能者を捕まえる……!?」
乱「そうだ。マフィアと正面からかち合えば必ず死者が出る。
それを避けるには、「規則」を変えるしかない。
ウイルスの異能者を見つけて殺すか、太宰が触れれば全員助かる」
敦「でも、若しその異能者が遠くに逃げてたら……」
乱「奴はまだ近くにいる。
毒には必ず解毒剤が要る。『共食い』実行の時には必ず横浜に来るはずだ。
そして太宰が云うには、
表の逃亡経路は特務課が、裏の経路はマフィアが押さえているからな」
敦「それじゃあ」
乱「特務課か、軍警の異能犯罪対策課に当たって資料を取れ。
それだけあれば僕なら十分だ」
敦「(乱歩さんがこんな顔するなんて……
社長の危機が本物って事だ)」
乱「約束の時間までに犯人を捕まえなければ、Aは永遠にこちらに帰って来ることはない」
敦「姉さん……っ」
国「あいつなら万一の事があった場合も、殺されず捕まえるだけになるだろう。
それに、谷崎も傍に置いてきた。あいつらなら大丈夫だ」
乱「そう上手くいけばいいんだけどね」
127人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲楽 - 更新頑張ってください (2018年9月11日 19時) (レス) id: 08df1a568e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続編おめでとうございます続き楽しみにしてます (2018年8月17日 18時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紫陽花 | 作成日時:2018年8月17日 15時