７９． ページ30
女子会が始まり、イリーナの話で盛り上がる生徒達。
Aはイリーナの持ってきたビールを飲んでいる。
「「えぇー！」」
莉「ビッチ先生まだ２０歳？
A先生は？」
『私は太宰と同じ２２歳ですよ』
莉「うっそ！」
片「ビッチ先生より年上だったなんて……
二人とも経験豊富だからもっと上かと思ってた」
岡野「ビッチ先生、毒蛾みたいなキャラのくせに」
イ「そう、濃い人生が作る毒蛾のような色気が……誰だ今毒蛾つったの！」
茅「突っ込みが遅いよ」
『普段から男を騙して酒ばっか飲んでると、一気に老けますよ』
イ「あんたも似たような生活してきてんでしょうが！」
『私はいたって健全ですよ、それに恋人もコロコロ変えるような尻軽ではありませんので』
イ「はっ！あんたみたいな根暗なキャラが私の色気に勝てるとでも思ってんの？
そんなんじゃ、恋人すらできやしないわよ」
『恋人ならちゃんといますよ、見た目に騙されて寄ってきた男ではなく、心から愛してくれる恋人がね』
イリーナは目を点にしている。
イ「し、証拠を見せなさいよ！彼氏との写真くらいあるでしょ！
アタシがどれほどの男か判断してやるわよ！」
『写真などありませんよ……』
その時Aの携帯が鳴り、電話に出る。
『はい赤瀬です』
中「A！お前今日帰ってくるんじゃなかったのかよ！今どこにいる！
今すぐ迎えにいってやるからそこ動くな！」
『中也、落ち着いて。少しトラブルがあってもう一泊することになっただけよ。
明日の朝一番の新幹線に乗って帰るから』
中「……てっきりなんかあったのかと思ったぜ。
それならそれでいい、明日の朝車で駅まで迎えに行くと首領にも伝えてくれ」
『わかったわ、じゃあもう切るわね
おやすみなさい中也』
中「あぁ、愛してる。お休み」
そこで電話が切れた。
電話をポケットに直して顔を上げると、女生徒がこちらを見てにやにやしていた。
莉「お熱いですなぁ〜マフィア様〜」
『……人の色恋沙汰に入ってくるものではありませんよ』
Aは話しを無理矢理終わらせた。
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ロウ - 続きが早く読みたいです！ (2018年6月19日 21時) (
レス) id: 15eeb3cf2b (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - お願いします！続きお願いします (2018年6月18日 23時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - はやくっはやくっ続きが読みたい！ (2018年6月18日 22時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
？？？ - すみません。裏切りはリクエストが来てもやらない方が良いと思います。裏切りは抑キャラヘイトで違反行為ですし…… (2018年6月18日 17時) (レス) id: 9dd88625f4 (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - 早く森鴎外からのお仕置きが見たいです！ (2018年6月17日 22時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2018年6月16日 23時
