38話 ページ38
【数日後】
通学路を歩いている佐々木はいつもと違いご機嫌だった。
貴女「パッフェ 今日は早起きした甲斐があったね〜！」
パッフェ「わんっ！」
彼女の手にはパッフェはもちろん、
空いている手で何か袋を持っていた。
貴女「東京のケーキ屋が千葉に来てるなんて最高！
なんか、限定品だったみたいで 長蛇の列になってたしね！！
しかもパッフェが可愛いからって犬用のケーキもくれるとか太っ腹すぎるぜ おじさん！」
1人でハイテンションになっている佐々木を見て、声をかけた人たちがいた。
紅野「ねぇねぇ、そこのお嬢さん」
貴女「はぁい？」
機嫌がいい佐々木が笑顔で振り返ると、
お洒落な服を着たイケメンたちが立っていた。
それだけでまた佐々木のテンションは上がる。
紅野「軟高の三橋 伊藤っての知ってる？」
貴女「まぁ。彼らに何か用ですか？」
紅野「うーん ちょっとした野暮用かなぁ」
三橋たちを探しているということに少し危険を察知した。
佐々木の脳内には、
三橋と伊藤を探しているヤツにまともな人は居ないと定義されている。
話を聞くと、三橋たちを探すために東京から来たらしい。
その中の1人が、パッフェを見ると口を開いた。
ゴロー「それ君の犬？
可愛いなぁ」
貴女「知ってます！
史上最強に可愛いですよね！
もう天使なんです！！」
ソバージュヘアのゴローにパッフェを褒められると、嬉しそうにそう話す。
その奥で1人、穏やかではない顔をしながらこちらを見ている男がいた。
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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！！ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー！！これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかね | 作成日時：2019年6月22日 20時
