24話 ページ24
どちらも一進一退で攻防戦が続いている。
あの片桐が血を流していることから、かなり激しい喧嘩だと言うことがわかる。
貴女「あの片桐が血流してる…。
片桐にも血があったんだ…」
伊藤「うん？Aちゃんはアイツのこと嫌いなのかな？」
貴女「いや、嫌いじゃないよ」
何でこんな奴が軟高なんかに…
自分をケガさせるほどの力があるヤツがなぜ軟高にいるのが不思議でたまらない片桐。
考えている間にも攻撃してくる三橋を押さえ込むと口を開いた。
片桐「テメェ、マジでこの世界ナメてやがんな。
ウチにはバカしかいねぇし、バックにはヤクザからチンピラまでずらっと揃ってんだぞ。
軟高程度に何があるってんだよ…」
貴女「おい」
‘バカしかいない’
片桐のその言葉に反応した佐々木。
自分はバカじゃないと思っている彼女は今の発言を取り消して欲しかった。
三橋「そこに居る伊藤もな、まともなら てめぇに勝てるぜ」
片桐「図に乗ってんじゃねェぞ！！」
その言葉にキレた片桐は、素早い動きで三橋を殴る。
それをに怯える理子を佐々木はじっと見ていた。
片桐「てめぇ 俺が誰だかわかってんのか？
開久の頭だぞ！！」
三橋「フッ…だから？
俺は三橋貴志だ。俺より えばったヤツは叩き潰す」
今にも殴りかかりそうなこの状況で、
また新しい声が響いた。
椋木「こらこら やめんしゃーい！」
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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！！ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー！！これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかね | 作成日時：2019年6月22日 20時
