３話 ページ3
そんな口論を止めたのは、
開久の頭 片桐智司。
片桐「お前ら黙れ」
貴女「片桐、飼ってもいいでしょ？」
片桐「A、相良の言う通りだ。
これ以上ウチが舐められたら困る。
テメェん家で飼うなら良いが、ウチに連れてくんじゃねぇ。
捨ててこい」
貴女「そんな可哀想なこと出来るわけないでしょ！」
片桐「お前が出来ねぇなら相良にやらせる」
そう言い、佐々木の腕にいる犬に手を伸ばした。
捨てられる…!
そう思った佐々木はより一層力強く抱きしめる。
片桐の手が犬に触れた瞬間、
予想に反して、片桐は犬の頭を撫でた。
相良「おい、智司 どういうつもりだ」
片桐「A 勝手にしろ。
ただ、開久舐められたらお前の責任だからな」
貴女「やった!
よかったね、パッフェ」
パッフェ「わん！」
片桐に許しをもらった佐々木は嬉しそうに犬を撫でた。
相良は不満そうに口を開く。
相良「相変わらず智司はAに甘ェや」
片桐「変なことぬかしてんじゃねぇぞ」
相良「だぁいじな お嬢の頼みだもんなｧ」
片桐「黙れ」
そう言いあっている2人何て気にせず、佐々木はずっとパッフェと戯れている。
その姿にイラつきながら相良は佐々木に声をかけた。
相良「A、お前 石橋と吉村ってヤツ知ってっか？」
貴女「石橋と吉村？誰それ」
片桐「OBが探してる」
貴女「ふーん、よくわかんないけど、
石川と吉田?っての探せばいいんでしょ」
相良「石橋と吉村」
貴女「あ、それだ」
じゃ、探してきまーす
そう軽く言うと溜まり場を後にした。
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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！！ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー！！これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかね | 作成日時：2019年6月22日 20時
