俺はあの日恋をした【国見英】

4話 ページ5

ちょいキャラ崩壊？






月曜の放課後…
俺は今橘先輩に会うために図書室へ向かっている。

その理由は


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花「あ、んじゃ国見がAにマネお願いすればいいじゃん」







国「え…」








及川 「それもそうだね！」








国「え…ちょ」








それなら3年がお願いした方がいいじゃないですか、とう言う前に「んじゃよろしくなー」とぞろぞろ出ていってしまった…







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というわけだ




学年が同じ3年の方が絶対早いだろ…
あの人達絶対めんどくさかっただけだな…







ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…





月曜は橘先輩の当番だったはず…

あ、いた








『あれ、国見くんこんにちは』









国「こんにちは…」









『今日は部活じゃなかったの？』









国「月曜は基本オフなんです」









『そうなんだ、で本読みに来たの？』









なんか言うの嫌になってきた
でも明日、どうだった？とか聞かれそうだな…
仕方ない








国「そうじゃなくて…あの…」






『？？』







…なんて言ったらいいのか分からなくなった









橘先輩にマネージャーをして欲しいです？
いやいや、なんか俺がして欲しいみたいになってるし。して欲しくないとかそんなんじゃないけど









マネージャーになりましょう！
いや、まて、明らかおかしいぞ

なに、この「You can do it！」的なノリ









うん、一旦落ち着こう
そう、普通に言えばいいんだよ









国「えっと…マネージャーやっていただけませんか？」









いただけませんか！…普通？か？ん？


いや「マネージャーやって貰えませんか？」で良かったはずだ…









『ふふふwww』









ほら、笑っちゃってるよ！









国「あ、えと、あの…すみません」









『あはははww』









すごく笑っておられる…









『国見くんw面白いねww』









国「いや、あの…忘れてください」









『えーっと…wなんだっけ、マネージャー？』









そう、本題はそれなんです









国「及川さん目当ての女子以外でってなると橘先輩がいいんじゃないかって話になったので…」

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