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10話 ページ11

そして土曜日_______________




強制参加にされた俺は睡眠がまだ足りていない身体を起こし、仕方なく待ち合わせ場所に向かっていた。…決して橘先輩が来るからまぁ行ってもいいか、とかではないです

し か た な く です。はい。









とか何とか自分の中で言い訳をしていたら、いつもと違う髪型で可愛らしい服を着た橘先輩が待ち合わせ場所に来ていた









橘先輩はやいな、結構早く来たと思ったんだけど…









橘先輩に近ずいて話しかけようとしたが、途中で言葉が跳ね飛ばされた。ナンパ男に









男1「ねぇねぇ、ひとり?一緒にどっか行かない?」









『え…と…待ち合わせしてるので…』









男2「大丈夫だって!その人達には急用ができた。とか連絡入れとけばいいじゃん」









男1「そうそう!あ、君やっぱりすっっごい可愛いね」









『えっと、あの…ほんと、もうやめ…国「Aごめん、待った?」へ…?」









男1「は?なに」









国「俺の彼女に何か用ですか?」









『うぇ!?え!?』









男2「え、なに…この男彼氏なの?」









『あ!え!えぇ!?』









相手がなかなか信じなかったのでめんどくさくなった俺は橘先輩をグイッと引き寄せて…









『あ、その…国「A」ん……』









…キスをした









国「人の彼女に手ぇ出すのやめてもらえませんか?」









男1「っ!…チッ」









男二人は「彼氏持ちかよ…」とかブツブツ文句を言いながら去っていった









「……………えーっと…橘先輩?」









顔を真っ赤にして棒立ちしている橘先輩に問いかけるが、返事がない









『………あ、えっと、え、あ/////』









「あの…すみません」俺はすごく申し訳ない気持ちいっぱいで頭を下げた









『え!え!なんで国見くんが謝るの!?』









「いや、あの…無理やりだったから。ほんとにすみません」









嫌だったかもしれないのに『別に大丈夫だよ!ほんとに!逆に助かったし!』と、謝る俺に罪悪感を感じさせないよう気を使ってくれる橘先輩はほんとに優しい人だなと思う









挙句の果てには今度お詫びさせて、とか言うし









断ったが『私が勝手にするだけだから!』と言われ「じゃぁ好きにしてください」と了承した

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Rumiri@Rumiria(プロフ) - あいらさん» ありがとうございます!頑張ります!ぜひ新作も読んでみてください!←ちゃっかり宣伝ごめなさいm(。>__<。)m (2018年7月8日 21時) (レス) id: bcd6d21695 (このIDを非表示/違反報告)
あいら - 完結おめでとうございます!!とっても面白かったです!!これからも頑張ってください!! (2018年7月8日 17時) (レス) id: a9ad5c74ff (このIDを非表示/違反報告)
Rumiri@Rumiria(プロフ) - あいらさん» コメントありがとうございます!こうしてコメント頂けることが何よりの支えとなっております!更新頑張ります(≧∇≦) (2018年7月6日 22時) (レス) id: bcd6d21695 (このIDを非表示/違反報告)
あいら - とっても面白いです!!これからも更新頑張ってください!!私は、国見ちゃんが最推しなのでこの小説はすっごく好きです!!!これからも更新頑張ってください!!(2回目) (2018年7月6日 20時) (レス) id: a9ad5c74ff (このIDを非表示/違反報告)
Rumiri@Rumiria(プロフ) - ふでばこポテトさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです( ´>ω<)たくさん泣いていただけるように頑張ります!w (2018年1月25日 18時) (レス) id: bcd6d21695 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:七味子 | 作成日時:2017年12月31日 3時

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