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ユンギ先輩とのデートを控えた、2日前の木曜日。
カフェテリアでテヒョンくんとお昼を食べていたら、彼が何やらもじもじし始めた。
何か言いたいことがあるのかな。少しずつ、彼の心理が読めるようになってきた。
「……ねぇAちゃん。今度、遊びに行かない?…ほら、友達なのに、行ったことないし、」
ああなんだ。そんなことか。
『いいよ。いつ?』
「いいの!?やった!えぇーっと、……今度の土曜は?」
『ああー…ごめん、その日は…』
ちょうどユンギ先輩とのデートの日だ。そう思い断ると、あからさまにテヒョンくんの表情が曇った。
「…え?なんで?」
あ、出た。無表情テヒョンくん。けどもう、こんなことにも慣れた。いちいち動じない。
『その日は先輩との先約あって。ごめんね。違う日ならいいよ。』
「…先輩?バイト先の?」
『うん。そう』
「へぇ。…わかった。」
基本大学では、もうテヒョンくん以外の人といることは無いから、少し嫉妬深い彼とも今まで上手くやってきた。
ただバイト先の先輩ともなると、テヒョンくんはあまりいい気はしないかもしれない。
…なぜだかは知らないけど、テヒョンくんは私のことが大好きらしいから。
けど。先約は先約だし。仕方ない。
『ごめんね、テヒョンくん』
「…ううん。先約なら仕方ないよ」
そう言って少し微笑んだ彼に、少し安心した。
よかった、テヒョンくん今日はあんまり怒らなくて。
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ちむたろう(プロフ) - さきさん» えぇ、嬉しすぎます!さきさんのストライクゾーンを無事射抜けたようで嬉しいですふふふ!(⌒-⌒)「?」本当に気に入って頂けたみたいで嬉しいです!ありがとうございます.......!! (2020年3月10日 16時) (レス) id: 480aaa9b57 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - ところどころ、「?」につながっているところとかこの犯人が誰かわからない、ちょっと身震いしそうな物語マジでストライクゾーンです。素敵な作品ありがとうございます!!もう私の頭からはストックホルム症候群は離れそうにないです(( (2020年3月9日 22時) (レス) id: 71073e79d4 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたろう(プロフ) - いつきさん» いっちゃん…あんた嬉しい事言って…!!!(誰だよ ありがとう!そんなふうに言ってくれて嬉しい!!更新頑張るよ!最後に言わせて、すき(はーとはーと) (2020年2月18日 23時) (レス) id: 4df5af503c (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - すごい引き込まれています…凄すぎます。毎日毎日更新される通知が来るたび見ています、本当に大好きな小説です…。これからも応援しています、頑張ってください( ; ; ) (2020年2月18日 23時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
ちむたろう(プロフ) - さくらんぼさん» さくらんぼさん!『最後の手紙』、大好きです!(●´▽`●)コメントありがとうございます!嬉しいです!ユンギさんですか…!ふふ、最後までお付き合いくださいね(¯v¯)!素敵なコメントありがとうございました! (2020年2月18日 22時) (レス) id: 4df5af503c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:uni x他1人 | 作成日時:2020年2月15日 17時