気づいたら柱になってた 陸！【鬼滅の刃】

第弐佰参拾漆話 ページ39

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＿＿＿＿というかそれよりも、俺を担いでる人からとても怒っているというかイライラしてる味がするんだが……






宇髄「てめぇらコラ！！誰に口聞いてんだ！コラ！


俺は上官！！柱だぞこの野郎！！」







炭治郎「俺が認めるのはA達の様な柱だけだ！！お前を柱とは認めない！！！むんっ！！！｣






その発言で宇髄さんの怒りが強くなる事に全く気付かない炭治郎。






宇髄「むんじゃねぇよ！お前が認めないから何なんだよ！！こんの下っ端が！！脳味噌爆発してるのか？！



それにな俺がおかしいんじゃねぇ！あいつが派手に友好的なんだよ！！！！



俺は任務で女の隊員がいるからコイツら連れて行くんだよ！！“継子”じゃねぇ奴は胡蝶の許可をとる必要もない！！！｣






と、怒りを爆発させ饒舌に理由を話す宇髄さん。







ただ宇髄さんが話した内容に疑問を持った俺は、掴まれている手をむんずと握った。強めに。





伊織「待って下さい、俺は継子ですよ。師範の許可がないと…｣


宇髄「あぁ、お前の許可は既に貰った。」






伊織「え？」






ほらよ、と1枚の紙をズイッと目の前に出される。







[伊織君をこの任務に連れてくる許可は出しますけど、万が一！億が一！伊織君が危険な目にあった暁には分かってますね？？？許しませんよ？？？]






……これは、許可出でるのか？

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