第弐佰弍拾弐話 ページ4
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杏寿郎さんのいる部屋の前まで着き、深呼吸をして襖を開けた。
『……杏寿郎さん』
杏寿郎さんは庭の方を見ていたが、私がそう名前を呼ぶとクルッと私の方を向いた。
煉獄「Aか!無事で良かった!!」
『……ッ!!』
杏寿郎さんの左目には眼帯が巻かれており服を着てはいるが、あの戦いの後の痛々しい後遺症が目に取れた。
煉獄「……?A?」
『……ッ無事で良かったじゃないですよ、それはこっちの台詞ですッ……どうしてッ……』
杏寿郎さんの手を両手で包む様にしてギュッと握る。
煉獄「……」
不安だった。
あの時の記憶が曖昧で……捌ノ型がちゃんと成功していたのか分からなかったから。
お互い決して無事では無いけれど、目の前で私の事を心配そうに見つめる杏寿郎さんを見て思わず安堵の涙が頬を伝った。
煉獄「!」
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凪(プロフ) - コットンキャンディーさん» 思っている以上に伊織君ファンが多くて喜んでます笑 ありがとうございます! (2020年5月18日 23時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
コットンキャンディー(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています!伊織くん大好きです笑体調に気をつけて下さいね!応援してます! (2020年5月18日 19時) (レス) id: 5295ad42ac (このIDを非表示/違反報告)
やぁ - 凪さん» あざます! (2020年4月26日 13時) (レス) id: 6770d884cb (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - ヤルネコさん» いえいえ!喜んで頂けて何よりです。 (2020年4月21日 0時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
ヤルネコ - 凪さん» 凪さん!あなたは神ですか?ありがとうございました!!! (2020年4月20日 16時) (レス) id: ad493a3440 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凪 | 作成日時:2020年4月10日 12時