気づいたら柱になってた 陸！【鬼滅の刃】

《番外編》全力でツンツンした後にデレてみた ページ19

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【リクエスト】

ツンツンした後にデレると良いという噂を聞いた貴方は、早速恋仲のあの人に試そうとします。






○竈門炭治郎○




『…やめて』


炭治郎「えっ」


いつもは自分にデレデレな貴方が、接吻を拒んだ事に驚きが隠せない炭治郎。


『(…ツンツンってこんな感じ、？)』


貴方も探り探りでやった行動でしたが、炭治郎には思っている以上にダメージを与えてしまったみたいで…


炭治郎「…何かしてしまったなら謝る。……だけど拒むのはやめてくれ｣


なんて眉を下げて言うから、めちゃめちゃに焦った貴方は


『ごごごごめん？！ちょっとツンツンしてからデレるのがいいって聞いたから……！！別に炭治郎君を嫌った訳じゃない！！』


と全て包み隠さず言ってしまいます。
それでも「…俺だって傷付くんだぞ」と拗ねてしまった炭治郎には貴方から接吻をしてあげましょう。


きっとすぐに機嫌が良くなります。






○我妻善逸○




『べ、別に心配した訳じゃないんだからね』


善逸「！…へへへ、来てくれてありがとね｣


任務で怪我を負ってしまった善逸の元へ焦って来た貴方。善逸が眠っている間に様子を見ようと思っていたのに、ばっちり目を覚ましていた為に焦って出たのがその台詞でした。


でも心配しているのが音でバレバレなので、善逸はニヤけが止まりません。


『なんで笑ってるの？怪我だって笑い事じゃ済まされない位酷いんだよ！！』と怒る貴方ですが、今の善逸には何を言ってもニヤニヤされるだけです。


それどころか巫山戯て「Aから接吻してくれたら、気を付けるよ〜｣なんて調子に乗ってます。


イラッとした貴方は善逸の胸ぐらをつかみ、勢いで頬に接吻を落とします。


『……これで気を付けてくれる？私だって心配するんだから』とそれだけ言い残し部屋を退出した貴方。


少し経つと部屋の中から汚い高音が聞こえきます。

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