気づいたら柱になってた 陸！【鬼滅の刃】

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○煉獄杏寿郎○




煉獄「A、今すぐこっちにおいで｣


煉獄さんも貴方と話す鬼舞辻の姿を見た途端に、人ではないと判断し貴方と距離を取らせます。


グイッ


そして貴方が煉獄さんの傍まで来た時 自身の羽織で包む様にして引き寄せ、まるで貴方を「俺のものだ、手を出すな｣とでも言わんばかりに抱きしめます。


煉獄「貴様、ただの鬼ではないな…？」


鬼舞辻「…流石な判断とでも言ってやろう、炎柱」


そして険悪なムードなまま鬼舞辻は「その娘、気に入った。また会いに来よう。｣と、とんでもない爆弾を落として路地裏へと消えていきます。


姿が見えなくなって直ぐに「あの男に何もされてないな？｣と何もされていない事を確認すると、ホッと肩を下ろします。


煉獄「…肝が冷えたぞ、少しは危機感を持ってくれ」






○宇髄天元○




『？！』


宇髄「…これまた派手な音をさせる男だ｣


宇髄さんも何処ぞの蒲公英の様に鬼舞辻の発する異様なまでの音を聞いて、只者では無いと判断して貴方をこちらへ引き寄せます。


鬼舞辻「最近の隊士共は感がいいやつが多くて困る」


貴方を自身のせ中に隠し、刀に手をかけます。
しかし、


鬼舞辻「やめろ、私は戦いに来た訳では無い。その娘に会いに来たのだ」


その言葉に勿論貴方も『へ？』となりますが、一番イラッと来ているのは紛れもない宇髄さんらしく…


宇髄「それは戦いに来たというよりも派手に腹が立つなぁ？｣


とキレています。こんなキレてる宇髄さんはそうそう見られません。






○甘露寺蜜璃○




甘露寺「Aちゃんから離れて！｣


蜜璃ちゃんの野生の勘でしょうか、何となく嫌な感じがして鬼舞辻を睨みつけます。


そんな蜜璃ちゃんの様子に驚いて『落し物を拾って貰っただけだよ？』と貴方に言われるものの


鬼舞辻「…何か癇に障る事でもしてしまいましたか？申し訳ないですね」


と下手に回る鬼舞辻相手にも容赦しません。


が、礼儀はしっかりしている蜜璃ちゃんなので「落し物を拾ってくれた事は感謝します！！！」とお礼だけ言ってスタスタと貴方の手を引いてその場を離れます。


甘露寺「私、…あの人嫌いよ！！何か嫌な感じがしたもの！！｣


稀に見るプンプン蜜璃ちゃんが見れます。






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