気づいたら柱になってた 陸！【鬼滅の刃】

《番外編》彼の羽織を着てみた ページ13

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○竈門炭治郎○




『ふふふ、炭治郎君の羽織だ…』


炭治郎「？……かわッ！！……〜〜〜ッ…｣


厠から戻ってくると部屋の中から貴方の声が聞こえて、こっそりと覗けば自身の羽織を着ている貴方を目撃します。


そして貴方が十二分に炭治郎の羽織を満喫した所で、部屋の中に入り『え？！い、いつから…』と驚く貴方を他所に抱き締めます。


スンッ…


そして抱き締めた時に貴方から自身の匂いがして、思わずにやけてしまう炭治郎。






○我妻善逸○




善逸「ｽｰ…ｽｰ…」zzz…


『……』


目の前でスヤスヤと気持ち良さそうに眠る善逸の傍に丁寧に畳んで置いてある羽織。


誘惑に負けその羽織を手に取り『善逸君が眠ってる間に…』なんて思いながら羽織る貴方。


『いつも、お疲れ様』


なんて言われ頭を撫でられて、それに加え優しい音を出す貴方に善逸が目を覚まさない訳ありません。


善逸「(…え、何この子。可愛過ぎるんだけど、もしかして俺の羽織も着てるの？？？え、かわい((…)」






○冨岡義勇○




冨岡「！おい、今すぐこれを着るんだ」


『え？なん…』


冨岡「いいから着ろ。」


合同任務終わりに貴方の隊服の背中部分がガッツリ破れている事に気付いた冨岡さん。


その事に全く気付く気配の無い貴方に痺れを切らし、すぐに羽織を差し出して肩に掛けます。


やはり男女の体格差からか、大きい自身の羽織を羽織っている恋仲の貴方を見て内心ずっきゅんきてる冨岡さんでした。


『顔、赤くないですか？』


冨岡「赤くない」

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