第佰参拾漆話 ページ10
・_________
Aside
どうして…朧が…………?
そう思ったのは私だけではなかった。
昔のA「どうして、兄さんが…?!」
待って…?ていう事は……朧が兄さんって事なの?でもだったら……
私の頭の中はぐちゃぐちゃで、ぐるぐると色んな思考が頭の中を駆け巡る。
?「僕の事思い出してくれた?」
『!』バッ!!
そんな声が聞こえて気付けば昔の私も両親の惨死体も無くなっていた。
変わりにあったのは白一面の世界と……______
右頬には彼岸花の様な痣。両目には“上弦の零”という文字。そして深緑の瞳に長い黒髪を下で1つに結び、着物を着てその上から白と赤の彼岸花の羽織を羽織った
『……朧、貴方が私の兄さんだったんだね』
私がそう言うと、風と共に人間だった頃の兄さんの姿に戻った。
朧「この姿で会うのは久しぶり、かな?」
そう微笑みながら言う姿は私にそっくりで、本当に兄妹なんだなって思わせる。
『……ねぇ、どうして鬼になったの』
朧「…どうして鬼なったのか、ねぇ………」
兄さんは手を体の前で組み、うーーんと唸った。
朧「まぁ、実際は考える必要なんてないんだけどね。」
『え?』
朧「だって僕が鬼になったのはAを
610人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凪(プロフ) - ヤルネコさん» 誤字でした.......教えて頂きありがとうございます!! (2020年4月12日 16時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
ヤルネコ - 第佰陸拾参話で、『!!名前・・・』は、どういう意味ですか? (2020年4月12日 15時) (レス) id: ad493a3440 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 若葉さん» オチですか.........決めてないですね。でもいつかアンケートを取ろうかなと考えています^_^ (2020年3月13日 18時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - おっ!!いいですね〜オチはどうするか決めているんですか? (2020年3月12日 22時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます^^煉獄さん推し!!!かっこいいですよね! (2020年2月6日 10時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凪 | 作成日時:2020年1月19日 10時