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第佰参拾陸話 ページ8


・_______




俺がそう言うと、その鬼は微笑んだ。




伊織 煉獄 伊黒 冨岡 「「「「!!!!」」」」




そして俺を掴んでいた手を離し、地面へと叩きつけた。




朧「Aの継子に聞かれたらしょうがないね。
教えてあげる、僕がAにかけた血鬼術。」




煉獄「!なんだ!!!」




朧「僕がかけた血鬼術はね_________」





4人「「「「?!?!!」」」」




朧「…じゃあ、もう僕は行くね。Aが目を覚ました時はよろしくね。」




悲しそうにそう言った黒髪の鬼。




伊織「……っおい!!!」




俺は無意識にそいつを呼び止めていた。




伊織「お前は誰なんだ?!!どうして……なんでっ…師範と同じ味(・・・・・・)がするんだ…っ…?」




俺の問いかけには答えること無く、何処からか聞こえてきた琵琶の音と共に姿を消した。





冨岡「…無事か」




伊織「…あ、 冨岡さん…無事です。…勝手に飛び出したりしてすみませんでした」




煉獄「いや、それが分かっているなら良いとしよう。…やはり君は師範に似ているな。」




そう言った煉獄さんは少し悲しそうに…そして愛おしそうに俺を見た。…この人は俺を通して師範を見てんな、絶対。




伊黒「違うだろう、煉獄。それを分かっているなら尚更の事。どうして出ていった、もしかしたら殺されていた可能性もあったんだぞ。俺はお前がどうなろうと知った事ではないが、浅葱が悲しむだろう。それに今はそんな事ではなく、あの鬼が言った事を胡蝶に伝えなければならないだろう」ネチネチ




伊織「…は、はい」




 







 



 





 




 









 



 

朧「僕がかけた血鬼術はね、“Aが僕を思い出すように”過去を見せているんだ。別に心配しなくても、僕を思い出したら目を覚ますよ。」

作者から【イメ画描きました】→←第佰参拾伍話



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(プロフ) - ヤルネコさん» 誤字でした.......教えて頂きありがとうございます!! (2020年4月12日 16時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
ヤルネコ - 第佰陸拾参話で、『!!名前・・・』は、どういう意味ですか? (2020年4月12日 15時) (レス) id: ad493a3440 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 若葉さん» オチですか.........決めてないですね。でもいつかアンケートを取ろうかなと考えています^_^ (2020年3月13日 18時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - おっ!!いいですね〜オチはどうするか決めているんですか? (2020年3月12日 22時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます^^煉獄さん推し!!!かっこいいですよね! (2020年2月6日 10時) (レス) id: 409305a4c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年1月19日 10時

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