気づいたら柱になってた 肆！【鬼滅の刃】

第佰伍拾壱話 ページ24

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『…っこんな時に、初めてのお願いなんて言わないでよ……っ……！！』




朧「ははっ、…ごめんね？」




そんな風に言われてしまったら、もう嫌だなんて言えなくなってしまった。




だから私は日輪刀を拾い上げ、目をゴシゴシと擦った。




『兄さんは私が妹で良かった？』




朧「勿論だよ｣




『兄さん、私を両親(本物の鬼)から守ってくれてありがとう…っ…』




朧「よかった、もしこれで人殺しとか言われたらどうしようかと思ってたよ。｣




『…っ私は…っ…兄さんの妹に生まれてこれてっ……よかった…！！何度生まれ変わっても…っ……兄さんの妹でありたい…っ…！！！』




朧「僕も、…何度生まれ変わってもAの兄さんでいたいな｣




地面を蹴り、兄さんの頸を目掛けて刀を振るう。




『…っ兄さん…兄さん…っ大好きだよ……っ…




　


　





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿天の呼吸 肆ノ型 天の慈悲』

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