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調子のいいグリムは、テンション高めで監督生と認めてやってもいいと上から目線でユウに言う。
ユウの決心に、ジャックは舌打ちをした。
「…チッ、仕方ねえ。
お前、なんか抜けてて危なっかしいからな。俺もついて行ってやる。」
「ヒュ〜♪ジャック君優しい〜。」
「か、勘違いすんなよ！
俺はアズールのやってることが気に入らないだけだ。
他人の力でいい点とった奴らに負けるのは、癪だからな。」
そんな時だった。
ｷﾞｭｲﾝｷﾞｭｲﾝ
「と、とか言ってる間に、頭のイソギンチャクが引っ張られるっ！」
「いででで！
昼休みまでこき使う気かよ〜！」
「頼んだんだゾ！監督生〜！」
こうしてイソギンチャク3人組は、アズールの収集に強制連行されていった。
「ったく…アイツらはどうしようもねぇな。
とにかく、今夜は「モストロ・ラウンジ」に行ってみるか。」
ジャックの言葉で、この話が終わると思っていた。
ユウがこちらに視線を送ってくるのに気付き、私はそれに合わせる。
その表情は、心配そのもので。
「…A、あの先輩達と何かあった？」
『！』
「今日と昨日もそうだったけど、マジフト大会の時も結構目を付けられてたよね？」
…マジか。そんな事まで…
どうやらユウには隠し事は出来ないらしい。
観念した私は白状することにした。
『ありも大あり。
アズールからに関しては入学式から目を付けられてる。』
「マジかよ…」
「そ、そんな前から…」
ジャックまでもが、心配そうにコチラを見る。
…ユニーク魔法が狙われている可能性がある、っていうのは言わない方が良いかな。
これ以上心配かけたくないし。
『なんでかは俺も分からん。
でもまあ、相手の思惑通りにいかせないつもりだから。
心配かけてゴメンね。学園長の無茶振りもある中なのに…』
「ううん！いつもAにはお世話になってるし、お互い様！
またあの人達に関して何かあったら絶対に言ってね！
Aみたいに力にはなれないけど、相談とかには乗るから！」
「ユウみてぇに相談…ってのは無理だから、ある程度ユウがカバーできない部分を俺がする。
だからそう抱え込むな。」
『ユウ、ジャック…』
ああもう。この2人は…
嬉しさのあまり込み上がる物があり、それを必死に抑えながら、「ありがとう」と2人に伝えた。
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カリナ - 3_48でクスクス笑うタレ目とかかれてありますがつり目では無いでしょうか？ (2021年8月30日 17時) (
レス) id: 5c46ccd9a8 (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - カナさん» ハッ！本当ですね、ダメです女バレしちゃう……！！カナ様、ご指摘ありがとうございます。訂正しました！ (2020年12月26日 12時) (レス) id: 30c3420c66 (このIDを非表示/違反報告)
カナ(プロフ) - 3―10でおもいっきり私って言ってるけどいいんですか？ (2020年12月26日 12時) (レス) id: 115331bfc2 (このIDを非表示/違反報告)
Kk(プロフ) - この作品をお待ちしている皆さん、ありがとうございます！そしてパスワードの状態が長くなり。申し訳ありません（汗）今書き途中でパスワードをさせて頂いています。もう少しで更新致しますので、ご理解とご協力よろしくお願い致します。 (2020年12月5日 9時) (レス) id: 30c3420c66 (このIDを非表示/違反報告)
ただの腐女子(プロフ) - 続きが読みたいです。 (2020年12月5日 6時) (レス) id: fe7c6e1aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KK
| 作成日時：2020年11月30日 12時
