#13 真選組 ページ15
土方「おぉ、総悟、どうしたそいつ?」
沖田「土方さんや近藤さんが今、一番あいてェ奴でさァ」
土方・近藤「…?」
沖田「ほら」
沖田がかついでいる女の顔を見たとたん、二人とも顔を見合わせて驚いている。
土方「そ、総悟…そ、そいつどこで見つけてきたんだ…?」
近藤「お、お前がそんなに仕事熱心とはな…ハハハ…」
沖田「二人ともどうしたんでェ?」
近藤「だ、だってよぉ、お前そいつに昨日あんな……それに、そんな化け物…。」
沖田「化け物…?」
土方「まぁ、話は後だ。とりあえずその娘、檻にぶちこんでこい。しっかり鎖につないでな。」
近藤「おい、トシ、いくら狂暴な天人でもまだ幼い娘っ子だ。気を失ってるみたいだし、少し布団で休ませてもいいんじゃないか?」
土方「あんたどんだけ器が大きんだ。いくら娘でも、こいつは人間じゃねぇ。俺は反対だ。」
沖田「やれやれ鬼の言う事は違ェや。俺がしっかり見ときますんで。それでもダメですかィ?」
土方「…ったく、わかったよ。総悟、しっかり見張っておけよ。」
沖田「へーい」
そういうと、沖田は自室にAをつれていった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凜神 | 作成日時:2017年3月19日 16時