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#13 真選組 ページ15

土方「おぉ、総悟、どうしたそいつ?」

沖田「土方さんや近藤さんが今、一番あいてェ奴でさァ」

土方・近藤「…?」

沖田「ほら」

沖田がかついでいる女の顔を見たとたん、二人とも顔を見合わせて驚いている。

土方「そ、総悟…そ、そいつどこで見つけてきたんだ…?」

近藤「お、お前がそんなに仕事熱心とはな…ハハハ…」

沖田「二人ともどうしたんでェ?」

近藤「だ、だってよぉ、お前そいつに昨日あんな……それに、そんな化け物…。」

沖田「化け物…?」

土方「まぁ、話は後だ。とりあえずその娘、檻にぶちこんでこい。しっかり鎖につないでな。」

近藤「おい、トシ、いくら狂暴な天人でもまだ幼い娘っ子だ。気を失ってるみたいだし、少し布団で休ませてもいいんじゃないか?」

土方「あんたどんだけ器が大きんだ。いくら娘でも、こいつは人間じゃねぇ。俺は反対だ。」

沖田「やれやれ鬼の言う事は違ェや。俺がしっかり見ときますんで。それでもダメですかィ?」

土方「…ったく、わかったよ。総悟、しっかり見張っておけよ。」

沖田「へーい」


そういうと、沖田は自室にAをつれていった。

#14 総悟自室にて→←お知らせ2


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作者名:凜神 | 作成日時:2017年3月19日 16時

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