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揺れるカーテンの日差しを浴び、バックからはみ出た靴を横目に見る。カバーしていた袋はボロボロで、泥もついていた。

そろそろ替え時だとビニール袋の破れを見て、家から新しい袋を取り出し、靴を入れてまたポーチの底に押し込んだ。



未だ現実味をないこの世界に、瞬きをしてもやはり夢の様に戻っている事はない、この空気を吸い込んで。そのままゆっくりと立ち、大きいウエストポーチを持って玄関の扉を開ける。


『行ってきまーす!』


その振り返る姿にシャッターを切る。


『おい、何カメラ撮ってんだよ。行こうぜ!』



______


ガラスの靴なんざ願い下げだ馬鹿野郎の番外編です。



本編シリーズ(1作目)はこちら



シンデレラの靴なんざ願い下げだ馬鹿野郎【東リべ】




番外編とかもあるとちょっと袋とじみたいで面白いよね、思い出を写真に残す感じでストーリーを書いていくぜーい



※やや原作のキャラの言動が海外旅行に行きます。パスポートはお持ちですか?執筆状態:連載中










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作者名:絶狼(ゼロ) | 作成日時:2021年10月12日 21時

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