〃 ページ36
＊
静雄「……そ、それによ！俺、お前が来てからここに帰れば待っててくれるヤツができたし、毎日こうやって何でもねぇような話ができて…嬉しいんだよ。」
『！』
束の間の沈黙。
『ｯ……あなたって人は(どうして、こんな恥ずかしいことをはっきりと……)』
静雄「？ど、どうしたんだお前？なんか、あけーぞ？た、体調悪いのか？」←
『……いえ、大丈夫です。ごちそうさまでしたっ』(通りで何か暑いかと思った……)
彼女は赤くなった顔を誤魔化すように、更に俯くと、早々と、食器を片付けたのだった。
静雄「あ、あぁ。(風邪か？)」←
________
そして朝食後、彼女は、机を拭きながら呟くように言った。
『……私も』
静雄「？」
『私も、誰も居なくて不安でしたから。
……でも、静雄さんが居たから、安心できました。
もしも、静雄さんが先に帰ってたらこう思うんです。
あぁ、�牴鉢瓩傍△辰討�たなって。』
静雄「……そうか」
そして、ぱっと顔を上げ、彼の目をしっかり見つめ
『感謝しきれないです。でも、言わせて下さい。
私の、居場所を作ってくれて
ありがとう』
静かに、微笑んだのだった。
____ﾋﾞﾀﾝｯ!
『え!?』ﾋﾞｸｯ
静雄「お、おぅ……」
静雄は、机に顔を打ち付けながらもそう返したのだった。
……若干、彼の耳が赤くなっていたのは、ここだけの話。
(コイツ…たまに自然に笑うけど、なんかすげぇ…なんか気になるんだよな。
なんか……こう、その……
…あーダメだわかんねぇ)
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ユキ(プロフ) - エレインさん» ありがとうございます！これからもがんばります。 (2016年8月22日 15時) (
レス) id: 2b716bd248 (このIDを非表示/違反報告)
エレイン - とっても可愛らしいイラストで感動しました！小説も面白いし素晴らしいです！これからも頑張ってください！ (2016年8月22日 11時) (レス) id: b8676a81ac (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - あおがみさん» あれ？知らなかったんですか？ (2016年5月15日 4時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
あおがみ(プロフ) - 鈴村ってお人よしだったんだｗ初耳ぃ！ｗ (2016年5月15日 1時) (レス) id: d3ead911d5 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - あおがみさん» それが鈴村さんと言う男ですよ、鈴村さん (2016年5月3日 22時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
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