26話 ページ27
赤い髪に特徴的な触覚、入学式のときグリムに首輪をつけた人物
リドルという人がエースの後ろにいた
「そーだよ。厳格を通り越してただの横暴だろ、こんなん」
エースはどうやら後ろにいることには気づいてないようだ
「エース！後ろ！」
「でぇっ！寮長！」
デュースのおかげで、エースはやって後ろにいる人物に気づいた
エースとケイト先輩はリドルという人がいたことを知ると、明らかに焦り始めた
「おっと、リドルくん。
今日も激ヤバなくらいかわい〜ね♪」
「ふん、ケイトあまりおしゃべりが過ぎるとそのよく回る口ごと首をはねてしまうよ」
「いやいや、勘弁してよ〜！」
ケイト先輩は焦りながらも笑顔で接していた
「ふな゛っ！？ コイツ！！入学式でオレ様に変な首輪をつけたヤツだゾ！」
「キミたちは、昨日退学騒ぎになった新入生か。人のユニーク魔法を『変な首輪』
呼ばわりするのやめてくれないかな
まったく、学園長も甘い、規律違反を許していてはいずれ全体が緩んで崩れる
ルールに逆らったやつはみんなひと思いに首をはねてしまえばいいのに」
リドルという人は見た目が可愛いのにいうことが物騒だ
人を見た目で判断してはいけないとはまさにこの時に使われる言葉だ
「……あのー、ところで寮長
この首輪って……外して貰えたりしませんかね？」
エースが恐る恐る、聞く
リドル先輩は反省しているようなら外す予定だったらしいが
エースのその態度をみて気が変わり、外さないと言った
この後の授業に影響するのではと思ったが
一年生が最初の頃は魔法を使うことはないらしいので問題はないと言った
そのことをエースは聞いて明らかに不満な顔をした
「さあ、昼食を食べたらダラダラしゃべっていないで早く次の授業の支度を。
ハートの女王の法律・第271条『昼食後は15分以内に席を立たねばならない』ルール違反は……おわかりだね？」
「はぁ、また変なルール……」
「返事は『 ハイ、寮長 』！」
「「 はい、寮長 ！ 」」
リドル先輩はまるで圧政者のようだ
恐怖で人を従える王様、私はそんな風に見えた
「まあまあ、俺がちゃんと見張っておきますから」
「……フン。キミは副寮長なんだから
ヘラヘラしてないでしっかりしてよね。」
トレイ先輩は私達の為にか穏便に終わるようにフォローに回ってくれた
リドル先輩はそんなトレイ先輩に厳しく言ったが何とか穏便に終わりそうだ
そんな時、先程まで隠れていたマーリン先輩が出てきた
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アテネ - これから更新するんですか？ (5月21日 21時) (
レス) @page32 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
白帆の麦 - 宵崎夜鶴『黒雪』さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！！！ (2021年9月14日 1時) (レス) id: dfe7ff6721 (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - これからも更新頑張ってください！ (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
宵崎夜鶴『黒雪』 - はじめまして、とても素敵な作品です！ (2021年9月9日 20時) (レス) id: 195fc26f4f (このIDを非表示/違反報告)
どん - 分かりました、更新頑張ってください応援してます (2021年7月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白帆の麦 | 作成日時：2020年10月5日 11時
