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49話 私は ページ50

(少女の言う男は私のことをどれだけ知っているの?!誰…誰なの…私の帰路を知っている人物…?まるで監視されているような)


男の正体について頭の中でグルグル考えるAに気づかない少女はさらに続けた。




「お姉さんは…ううん…お姉さんたちは、きっといい人なんでしょう?」




少女は何も疑っていない純粋そのものの目でAを見つめた。




私たちがいい人…?聞きなれない言葉に戸惑いA、シャルナーク 、フィンクスは互いに顔を見合わせた。



お互いの言いたいことは果たして伝わったのか、それはわからないが、3人はほんの少しの笑顔と哀れみとと何とも言えない表情をしてこくんと一つ頷きあった。





「私は…私は正義の味方なんかじゃない、もちろんいい人でもないわ…。ただ自分のことのばかりが大事で…自分のことばかりを考えて動いている人間よ」




「え?」


言葉の意味がよくわからず少女は聞き返したが、Aはあなたは何も知る必要がないと言うふうに首を横に振って立ち上がった。



「さあ、行きましょう」と言って。




―――――――――――――――――――――――

こんにちはAさん

ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございます。


この後は続編に移動になりますので、引き続きお楽しみください。
だんだんAさんの過去に迫っていく予定です


そして、よろしければ評価、お気に入り、コメント等もよろしくお願いします^^
作品作りの励みになります。




―――――――――――――――――――――――

さあさあ、蜘蛛の一員であるあなたは徐々に不吉な世界に足を踏み入れつつあります。
いつも何を考え、どんな感情を持っているのか他人にはあまり見せないあなただけど、
いつかあなたの本気を見せてくれる時が来るのでしょうか。
次への章ではあなたが少し本気になるかもしれませんね。





あなたが蜘蛛へ残し、今クロロの手の中にある日記はまだまだ続きます。


そして今もなお、クロロはその日記の1ページ1ページを愛おしそうにめくるのです。






短い人生であなたが残した数ある中の大切なものだから。

この小説の続きへ→←48話 正義の味方


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設定タグ:HUNTER×HUNTER , 幻影旅団 , ハンターハンター   
作品ジャンル:アニメ
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ミカヅチ イヴ(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです^^ (2019年7月26日 23時) (レス) id: e1903f9ba5 (このIDを非表示/違反報告)
- とても好きです (2019年7月25日 20時) (レス) id: 0b49310475 (このIDを非表示/違反報告)
ミカヅチ イヴ(プロフ) - フェイタン天使さん» こんにちは^^コメントありがとうございます^^とっても丁寧なコメント嬉しいです。そろそろ頑張って再開するのでよろしくお願いします^^ (2017年10月18日 20時) (レス) id: e1903f9ba5 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタン天使(プロフ) - 始め方(プロローグ)がとても好みでどういう展開が来るのかワクワクしました。妹の病気の話も気になるし、主人公の最期はどんな感じなのかもすごくワクワクします。更新待ってます (2017年10月18日 20時) (レス) id: 0471dee109 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミカヅチイヴ x他1人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年12月31日 17時

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