【H×H】【フェイタン】理性…保ってください(２)

第５７話 ページ15

〈翌朝 B組教室〉

クロロ「寮？来月辺りにできるよ」



貴女「へ？？」



クロロ「ポスターに書いてあったろ？見てないのか？」



貴女「え、あ、はい…見てなかったです…(汗)」




寮がいつできるのか気になって、ちょうど朝見つけたクロロ先生に聞いた

そっか…ポスターに書いてあったのか…なんで見なかったんだろー…←

やっぱり周りを見なさすぎ？

昨日のフェイの言葉を思い出してふとそう思った




クロロ「まぁ、詳しい事はこのポスターに書いてないから、後日HRで説明する」



貴女「はぁーい」



？？「ぇえ〜、今教えてくださいよぉ」



？？「そーだにゃん、みずくさいにゃあ」



クロロ「うーん、そう言われてもなぁ…w」



貴女「あんたらね…(汗)
シーク！ミント！勝手に話に入ってこないでよ！(汗)」



シーク「んにゃ！？だめ！！？(汗)w」



ミント「ほら、あんたもみずくさい事言わないのっ」




突然現れた２人とギャーギャー騒いだ後、クロロ先生に向き直った

ちょっと騒いだだけでも疲れた

そんな事から、私こんなに年老いてたっけ？なんて思ってしまう




貴女「で、先生。特別に教えてくれたりしないんですか？」



シーク「気になるにゃん、新しい寮の事っ」



ミント「ちょっとぐらい、教えてくださいよ♥」




ミントが少し上目遣いでおねだりすると、クロロ先生は唸り声をあげた

しかも腕組みまでしてね…w


そんなに教える事に躊躇する内容なのか？

たかが学校の寮…な、気がしてたんだけど…

まさか外にもらしてはいけないルールや、秘密があるのだろうか？


そうやってこっちまで深く考えていると

「ま、そんな公にしたくないわけじゃないしいいか」

と、ころっとして先生が言い始めたからずっこけそうになる

なんなんだ全く…っ(汗)




クロロ「大きさはかなりあって、部屋なんかもかなり充実できるような造りになってるんだ」



シーク「へぇ〜！！」



ミント「いいね、私寮生活に変えようかな…」



クロロ「あとはそうだな……各部屋の事は…

男女問わず、２人組の部屋に住む事も可だ」



３人「「え。」」




私達は目を合わせた


それって、つまり………(汗)

第５８話→←第５６話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す