【歌い手】王様ゲーム……ではなく王様ドッジなり (ページ16)

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王様ドッジ15 ページ16

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ちょっと待って長くない？！

そろそろ離せ？！

モブ「どういう状況……？」

モブ「うらたくん…！！」

モブ「私まだ渉くんから返事もらってないんだけど？！」

なんのことだよ？！

『ん……』

あ、離れた

てかみんなこっち見てるぞ？！

『…っ、ちょ、なにしてくれてんの？！』

うらた「……ごめん」

『………は？』

センラ「A今の顔ぶっさいくやったで」

『あ"？』

うらた「あーその、いきなりあんなことしてごめんって言ってんだよ」

自覚なかったのかよ？！

『つまり？』

うらた「勝手に体が動いてた」

『………みんなこっちみてるよ？！』

うらた「だからごめんって！！！」

まふ「ちょっとうらたさん！！」

突然相川がこっちに来た

まふ「うらたさん！！なにしてるんですか？！」

そう言ってうらたさんの肩をめっちゃ揺らす相川

うらた「あぁぁやめろって！落ち着け！」

まふ「落ち着いてられません！！！」

なんでそんな怒ってんだ

ドッジボールやらせろ？

『……坂田悠、止めろ☆』

坂田「え？！えぇ、あ、ちょっ2人ともやめなって！」

坂田悠が2人を止めてるシュールかよ

ん？

『あ、ボール』

足元にボールが転がってきてとりあえず拾う

先生「おいそこ！なにしてんだ！」

うわぁ先生……

先生「再開するぞー！」

志麻「これどーするもんか…」

そらる「おいまふまふ！やめろ！迷惑！」

一ノ瀬に引きづられて戻って行く相川

まふ「あぁああそらるさん！！」

うらた「はぁ……」

あ、私ボール持ってるんだった

坂田「再開してくださーい」

ピピーッとホイッスルが鳴ってまた再開する

センラ「ボールは……？」

『ここだよ』

投げる気ないからとりあえず折原千里に投げつける

センラ「びびった……なにしてくれんねん」

『うん！』

センラ「なにがやねん！？」

『もう始まってるんだよー』

センラ「わ、分かったわw」

なんやねんこいつ、と言ってボールを投げた

『おい今の聞こえたぞ』

センラ「うらたんよろしく」

『シカトすんな！！』

璃子「A！！！大丈夫かいな？！」

『大丈夫なわけねーよ！！』

璃子「あれ初めてだったの？」

『………当たりめぇだわ』

璃子「そうかそうか～」

『お前思ってねぇな？』

璃子「うらたくん、Aをよろしくね」

ねぇ待って私の話を聞いて

うらた「んなんこと言わなくてもよろしくしてやるっつーの」

志麻「カッコつけうらたさん」

うらた「うるせぇ」