7話 マフィア ページ9
私達は、ボンゴレファミリー。世界最強のマフィアだ。
だが、それはこの世界では無い。私達がいた世界だった。
この世界では、マフィアさえも異能力者がいると聞く。
先日から、ポートマフィアに骸が潜入捜査している。
まあ、骸の幻術を見破れるのはかなりの実力者じゃないと見破れない。
貴女「ツナ、今日は私?」
綱吉「うん。場所は、中華街から少し離れた廃工場だよ。そこでは、密輸された武器などがあるらしいんだ。雲雀さんが証拠写真をくれたよ」
雲雀「感謝してね。綱吉がまだ突入しないでって言ったから突入しなかったんだよ。綱吉、僕は、そこら辺にいる奴等を相手して来るよ。【雲】って名乗ればいいんでしょ?」
綱吉「うん。お願いします。雲雀さん」
貴女「私も行って来る。近距離戦で行くよ」
山本「珍しいのな」
貴女「それか、アニマル匣を使って遠くから狙うか、、、どちらかだね」
綱吉「まだ敵に手の内を知られる訳には行かない。近距離戦で頼むよ」
貴女「了解」
私は、短刀を持ち廃工場へと向かった。
ーー
貴女「ここか、、、」
フードを深く被っている為、顔は見えない。
貴女「さて、背後から襲おうか」
私は、気配を消して裏口へと向かった。
裏口付近に真逆の探偵社がいた。
私の顔は知られている。かなり危険だ。
無線機で探偵社がいると伝えたら綱吉が遠距離から敵を狙えと言われた。
貴女「了解!なら、弓かな?」
私は、匣から弓を取り出し、出来るだけ高い所から敵を狙った。
だが、殺さない。それがボンゴレファミリーの掟だ。
貴女「逃げても無駄だよ。私には、歩いている様に見える」
私は、弓矢を放った。弓矢は、途中で分裂して複数の敵に当たった。
ーー
太宰「なっ⁉これは、、、」
国木田「これは、異能力か⁉」
敦「太宰さん!国木田さん!あそこを見てください‼」
敦は、廃ビルの屋上を指差した。
そこには、黒いロングコートを着た人がいた。
顔は、ロングコートのフードで見えない。
国木田「太宰!坊主!行くぞ‼」
国木田と太宰と敦は、廃ビルの屋上へと向かった。
ーー
貴女「私は、捕まえられない。何故なら、貴方達が来る前に姿を消すから」
私は、コートを翻し廃ビルから飛び降りた。
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黒狗(プロフ) - 紫苑さん» ありがとうございますっ! (2017年12月22日 23時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - とっても面白いです!!更新頑張って下さい!! (2017年12月22日 20時) (レス) id: ad3c4b71c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - πナッポーさん» その通りです!偶に、クォーターの意味が分からない方がいるのでいっそハーフでいいかな?と思ったんですけど直しておきますね! (2017年12月13日 20時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
πナッポー(プロフ) - 獄寺君は作中ではクォーターの設定なはずですが…… (2017年12月13日 18時) (レス) id: a4e6a4d89a (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 堕天使さん» その通りです!すっかり忘れてました!ありがとうございます! (2016年10月23日 16時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒狗 | 作成日時:2016年6月5日 18時