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2話 【雨】 ページ4

綱吉「最初、山本に動いてもらおうと思うんだけど、良いかな?」

武「大丈夫なのな!」

貴女「それでいいと思うよ」

綱吉「骸は、武装探偵社の偵察を引き続き頼むよ。雲雀さんは、いつも通りでお願いします」

貴女「ツナ、私達は何もしなくて良いの?」

綱吉「うん。今は、ね」

綱吉は、控えめに笑い山本に今日の仕事内容を教えた。

私達は、もしもの時の為に武器の手入れなどをしていた。

私は、主に遠隔距離からの射撃をしている。一応、銃と短刀と弓が武器だ。

未来に行った時に無くならない銃弾と無くならない弓矢をもらった。

異能者。面白い戦いになりそうだ。









ーー

暴力団1「誰だよ!お前‼」

武「【雨】なのな」

暴力団1「何者なんだよっ、、、!」

武「ははっ!ボンゴレファミリーだ」

武は、にっこり笑うと相手の腹に思いっきり峰を当てた。

暴力団1「グフッ‼」

そして、その日の夜。たった数時間の間で一つの暴力団が潰された。









ーー

太宰「【雨】ね、、、。面白い事が起こりそうだ」

国木田「何を言っているんだ!これはとんでもない事件だぞ⁉たった一夜にして何百人もいる暴力団が潰されたんだぞ⁉」

太宰「確かに、ポートマフィアでもそんな芸当は出来ないね」

国木田「その暴力団のリーダーに事情調査をしたら、”【雨】にやられた”としか言わない」

敦「それって、マフィアか何かですか?」

乱歩「違うよ!マフィアでも一夜にして滅ぼすことはまず不可能だ。異能者じゃなきゃね」

敦「という事は、この【雨】って人は、、、異能者、なんですか?」

国木田「そう考えた方が妥当だな」

乱歩「でもね、僕にも分からないんだ。【雨】って人の異能者が、、、。だって死体がないんだもん。全員、気絶してただけ。可笑しいと思わないかい?暴力団を潰すなら殺した方が早いのに殺さない。矛盾しているよ」

乱歩は、疲れたように椅子に深く腰掛けて座った。

谷崎「防犯カメラに【雨】と思わしき人物が映っていました‼」

国木田「本当か⁉」

谷崎「はい!ボヤけてて分からないんですけど、この人が【雨】の可能性が高いです!」

敦「本当にボヤけてますね。何となく分かりますけど、理解するのに時間がかかりますね」

敦は、【雨】と思わしき人の写真をジッと見ていた。

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黒狗(プロフ) - 紫苑さん» ありがとうございますっ! (2017年12月22日 23時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - とっても面白いです!!更新頑張って下さい!! (2017年12月22日 20時) (レス) id: ad3c4b71c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - πナッポーさん» その通りです!偶に、クォーターの意味が分からない方がいるのでいっそハーフでいいかな?と思ったんですけど直しておきますね! (2017年12月13日 20時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)
πナッポー(プロフ) - 獄寺君は作中ではクォーターの設定なはずですが…… (2017年12月13日 18時) (レス) id: a4e6a4d89a (このIDを非表示/違反報告)
黒狗(プロフ) - 堕天使さん» その通りです!すっかり忘れてました!ありがとうございます! (2016年10月23日 16時) (レス) id: 10e52e1588 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒狗 | 作成日時:2016年6月5日 18時

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