僕の毎日。 ページ2
僕には、親がいない。
親の顔なんか見たこともないし、興味もない。
別にそのせいでいじめられてたって、僕が何をしたって言うのかよ?
「なに見てんの?www」
お前には、関係ないだろ。
「えー、もぶ子のこと睨むとかー黒瀬さん超最悪じゃん。」
うるせぇ。
「待って、次何の授業?」
「えー……、あ、音楽」
「じゃ、遅れてもいっかー。
ねぇ黒瀬さん。うちらとトイレいかない?」
は?
「来いって。」
もぶ子に髪の毛を引っ張られる。
いってぇな……
『止めろ。』
「わー、黒瀬さんやっとしゃべってくれたー!
クソボで」
「「「「wwwwwwwwwwwwちょっwwwwもぶ子超イケてるwwwwwwww」」」」
『うるせぇんだよ。』
引っ張られてる髪の毛を振りほどいて、学校を出る。
近くの公園のベンチに座る。
こんなの日常茶飯。
僕には、怒ってくれる親がいないから。
『♪幽霊少女は今日も 無口に歩く〜』
最近覚えた立ち入り禁止を口ずさむ。
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作者名:GUN Twiggz | 作成日時:2017年9月3日 19時