求愛行動【浦島坂田船】 (ページ33)

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25話ページ33

side you

『軽い人は嫌いですね』
由「ストレートに言ったねwwまぁ、私もそんな奴にAは渡せないけど」
『まず、由珠のじゃないけどね』

センラと志麻先輩が軽いのは噂で聞いたことがあったから知ってたし別に良いんだけど、それが自分の婚約者ってのは嫌だ

せ「えっ？！い、今は誘われても断ってんで！」
さ「センラ必死やなwww」
由「それなwwww」
『あれ？そうなの？タラシって噂しか聞かないからてっきりそうだと思ってた』

センラが女の子の誘いを断ってる姿を想像してみる…ごめんセンラそっちの方が違和感でしかないwww

心の中で謝罪をする

し「あー、俺も最近は遊んで無いなぁ」
由「志麻先輩が遊ぶって言うとえろく聞えるのは何でだろ」
『由珠それをガチトーンで言わないで』
う「まぁ、2人とも朝帰りは無くなったよな」

朝帰りしてたんだ

由「朝帰りw良くある事だったの？」
さ「んー、どうやろ？良くある事やったと思うんやけど…夜中に帰ってくる時もあったし半々やったと思うで」
由「わぁお(引き)」
せ「引くなし！大体坂田なに言うてんねん！」
し「事実やけどね」
『まぁ、そういうのは人それぞれだからねぇ』

人の性格をとやかく言うつもりは無いし婚約するつもりもないし軽くフォロー(なって無い)をする

せ「今はやってないもん…」
し「センラが拗ねとるんやけど」
『え？えーっと、ごめん？』

なんで私は謝ったんだ？

う「まぁ自業自得だな」
さ「てことは、僕めっちゃ有利やん！」
由「馬鹿にも渡したくはないけどね」
さ「えー…( ´･ω･`)」

さかたん、成績良く無いんだな
というか由珠がなんか見極め役になってるんだけど…

『何回も言ってるけど私は婚約なんてしないからね』
し「その選択肢は無ぇから」
『はいはい』

お父さんに捕まった時点で知ってるよ
唯の道具なんて嫌だから反抗してるだけだし

由「(ﾎﾞｿｯ…A卑屈になんないでね」

由珠が何か言ったが聞こえなかったので聞き返す

『由珠何か言った？』
由「ん？モテモテだねって言ったー」

一瞬悲しそうな顔して、すぐにいつもの笑顔になった

『茶化さないでよ』

気の所為だろうと決めつけおでこにデコピンをくらわした

う「お前らそろそろ帰るぞ、俺もう疲れたから」
せ「そやね、帰ろか」

浦田先輩とセンラの言葉で帰る流れになった
因みにもう迎の車が用意されてるそうだ

お金持ってる奴らって凄いな…

To Be Continued