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五十六訓 ページ8




その頃Aはというと________________





















































『晋助〜お腹空いた』


「てめェはもうちょっと

しおらしい態度は出来ねぇのか」



ダラダラしてました。


まぁ、手首拘束されとるけど。



「分かってんのか?俺はお前を拉致したんだぞ」


『うん。だけんお腹空いた』


「答えになってねェ」



はぁ……とため息を吐く晋助



『てか、うちまだ傷痛かとけど!!

どがんしてくれるとさ!

うちのこの可愛か顔ばこがん傷つけてから!!』



最近巷で流行っとる″辻斬り″

またの名を″人斬り似蔵″によって

腕やら足やら色々と怪我したのだ


晋助的には少し動けんくさせて

拉致るつもりやったらしいとけど

思ったよりもうちらがガチでしとったけん

止めに入ったらしい




「顔は怪我してねェだろ。

まずお前の顔のどこが可愛いんだ。

ちょっと鏡貸してやるから見てみろ。」


『ねぇ殴って良い?お願いやけん殴らせて?』



うちが手首の拘束ば無理やり外そうとすれば

晋助が近づいてくる




「逃げようたって無駄だぜ?」


『逃げんし。お前の顔面を殴る。』


「それはそれで外さねェよ。」





「それに、言ったよな?俺ァ諦めねェって」



目の前まで来るとうちの頬に右手を添える



『え、ちょ、ちかっ』


「俺ァ、お前が…………」





















































「晋助様ァ!!」ガチャッ




『!?』


「また子か」




急に扉が開いたかと思えば

そこには金髪の女性がおった




「し、し、し、し、晋助様!?

な、何故その女と、そんな距離に!?!?

お、お前!! 晋助様に何したんだ!!」




そう言ってうちに銃口を向けてくるピー子




「ちゃんとまた子って言え!!」


『いや、教育的に良くないと思ったけん

ごめんね、〇た子ちゃん』


「だからちゃんと言え!!!!」



「おい。用は何だ。」



痺れを切らしたのか晋助がまた子ちゃんに聞く



「あ!実は!…………」


『…………分かった。』




話が終わると二人で扉へ向かう




「一応言っとくが」

『逃げるなよ。やろ?』


「フッ…分かってんじゃねェか」




そう言うと二人外へ行った


また子ちゃんは扉を閉めるときに

唾吐いて出ていったけど






























































さて、逃げよーっと←

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作者名:睡眠足りない布団好き女子 | 作成日時:2021年2月7日 21時

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